世界の産業用酵素市場は、2016年に60億米ドルを超える規模へ

株式会社グローバルインフォメーション
2012-04-17 11:00

株式会社グローバル インフォメーションは、BCCリサーチが発行した報告書「世界の産業用酵素市場」の販売を開始しました。

世界の産業用酵素市場は、2011年に39億米ドルの規模でした。その後、年平均成長率(CAGR)9.1%で拡大し、2016年には61億米ドル近くの規模に達すると予想されています。

産業用酵素市場は、テクニカル酵素、食品・飲料用酵素、そしてその他の3部門に分けられます。

テクニカル酵素部門は、2011年に12億米ドル近くの規模で、その後CAGR 8.2%で成長し、2016年には17億米ドルに達する見通しです。

食品および飲料用酵素部門は、2011年に13億米ドル近くの規模となり、その後CAGR 10.4%で成長し、2016年には21億米ドルに達すると見られます。

その他の酵素部門は、2011年に15億米ドル近くの規模で、その後CAGR 8.7%で成長し、2016年には22億米ドルに達すると予想されています。

酵素は、新しく革新的なバイオ技術ソリューションを提供し、メーカーの効率性や生産性を向上させます。

酵素メーカーは、大量の高付加価値製品の開発や製造に、酵素の技術を活用します。

生体触媒として酵素を利用することにより、メーカーは、新しいプロセスを開発し、様々な市場で新製品を生産することが可能になります。

市場調査レポート: 世界の産業用酵素市場
Global Markets for Enzymes in Industrial Applications
http://www.gii.co.jp/report/bc234281-global-markets-enzymes-industrial-applications.html
出版日: 2012年03月
発行: BCC Research

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世界の産業用酵素市場

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