データカタログ※1によるデータドリブン経営を推進! ROBONとアステリアが協業 データマネジメントプラットフォーム「Mashu」が ASTERIA Warpと連携 企業が保有する情報資産のメタデータ※2の一元管理&見える化へ
株式会社ROBON(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中東 源、以下 ROBON)とアステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野 洋一郎、以下 アステリア)は、メタデータを一元管理できるデータマネジメントプラットフォーム「Mashu」における「ASTERIA Warp(以下 Warp)」との連携機能の提供を通じ、データカタログ活用によるDX推進に向けた協業を開始することを発表します。

提供背景
国際的な経済の急速な変動や物価の高騰など、外的要因により企業や組織が直面する経済課題は変化しています。社内の情報資産を活用した迅速な意思決定を実現するデータドリブン経営が求められる中、データカタログは企業が保有する情報資産のメタデータを一元管理し、収集、検索などが可能なツールとして注目を集めています。
ROBONが提供するMashuは、「たとえデータがバラバラでも『欲しいデータを』『欲しい時に』『欲しい場所で』」を実現するためにメタデータ管理を中心にしたデータマネジメントプラットフォームです。これまでMashuは、オンプレミスの主要なリレーショナルデータベースやクラウドで提供されるデータカタログ製品と接続し、メタデータを抽出、収集し検索することを可能にしてきました。
アステリアが提供するWarpは、多様なシステムをノーコードで連携するデータ連携ツールとして、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内市場において、18年連続市場シェア No.1※3を継続。各種クラウドサービス間や社内システム間のデータ連携をノーコードで実現し、開発期間を圧倒的に短縮することが可能です。
そこで、ROBONとアステリアはデータカタログでのDX推進に向けた協業を開始。第一弾としてMashuにおけるWarpとの連携機能を4月23日より提供開始します。この連携により、Warpで統合されたデータソースのメタデータを、Mashu上で迅速に管理し、データの引用・抽出元、加工プロセス、保存先などのメタデータの見える化を実現します。
企業のデータ活用が進む中、「データ統合」と「データカタログ」の重要性が高まっていますが、MashuとWarpの連携はデータの可視化と品質向上を促進し、企業のデータドリブン経営を実現する意思決定を支援します。この新機能により、企業はデータの所在や特性を一元的に把握し、必要なデータに迅速にアクセスできるようになり、DX推進に寄与することが期待されます。
※1:データの在処、種類、形式、権限などの情報を整理して、必要な人がすぐにデータを見つけて使えるようにする仕組み。
※2:データに関する属性情報(例:作成者、作成日時、更新日時、データ形式、データサイズ等)のこと。
※3:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2024年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」調べ。
Mashu 画面イメージ



サービスの紹介
サービス名 : Mashu
サービス内容: メタデータ管理を中心としたデータマネジメントプラットフォーム
価格 : 「テーブル数」+「ユーザー数」の従量制 月額サブスクリプション
例)25ユーザー/250テーブルの場合、月額33,500円(税抜)
詳細はサービスページの価格表を参照ください
https://services.robon.co.jp/fabric/product/mashu/
※トライアルは、10ユーザー/30テーブルまで無料
ご利用の流れ:【サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】までご連絡ください
サービスに関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社ROBON
メール : support-fabric@robon.co.jp
電話番号: 03-6775-7011
担当 : Data Fabric事業部 営業部(武田、小川、石塚)
アステリア株式会社について
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他、デジタル収納アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノーコードAI/IoTプラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、一般社団法人ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
Webサイト: https://jp.asteria.com/
ASTERIA Warp について
EAI/ESB製品の国内市場において18年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。
株式会社ROBONについて
近い将来、「ビジネスのデジタル化」がホワイトカラーの主たる職務となります。これまで、「ビジネスのデジタル化」を担ってきたのは、我々IT産業でした。そして、IT産業は、労働集約的でヒトに依存したビジネスモデルによって、これに対応してきました。
経済産業省の調査によると、2019年をピークにIT産業への入職者が退職者を下回ると予測されています。このため、産業人口が減少し、従事者の平均年齢は2030年まで上昇の一途を辿ります。この少ないエンジニアをIT産業だけでなく、デジタル・トランスフォーメーションを目指す全ての企業が奪い合うことになると考えられます。
ROBON(ロボン)は、このような時代に対応した新しいビジネスモデルを実現するために設立しました。社名は「全ての業務にロボットをオン(実装)する」ことに由来します。また、「IT技術で全てのお客様の生産性を飛躍的に向上させる」ことを経営理念としています。
お客様の生産性を飛躍的に向上させるためのロボットを実装するターゲットは「専門家に依存した業務」です。「専門家に依存した業務」は、ビジネスのスピード、コストのボトルネックになりやすいと言えます。これをソフトウェアによって自動化し、フル・マネージドのサービスとして提供することでボトルネックを解消していきます。
ROBONのコーポレート・メッセージである「未来をいち早く今に取り込む会社」として、お客様から自社の働き方まで改革を目指しています。
株式会社ROBON 会社概要
商号 : 株式会社ROBON
代表者 : 代表取締役社長 中東 源
所在地 : 〒163-0726
東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング26階
設立 : 2019年4月
資本金 : 8,000万円
株主構成: 株式会社豆蔵K2TOPホールディングス 100%
URL : https://www.robon.co.jp/
アステリア株式会社 会社概要
商号 : アステリア株式会社
代表者: 代表取締役社長 平野 洋一郎
所在地: 〒150-0012
東京都渋谷区広尾1丁目1番39号 恵比寿プライムスクエアタワー19F
設立 : 1998年9月
資本金: 22億7,534万円
URL : https://jp.asteria.com/