日本オラクル プロジェクト・ポートフォリオ・マネジメント製品の最新版を提供開始
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は、社会基盤やプラントエンジニアリング1などの大規模なプロジェクトのプロジェクト・ポートフォリオ・マネジメントを支援するアプリケーション「Primavera Enterprise Project Portfolio Management(プリマベーラ・エンタープライズ・プロジェクト・ポートフォリオ・マネジメント2、以下EPPM)」の最新版の国内提供を本日より開始することを発表します。
*1 プラントエンジニアリング:生産設備や大規模社会基盤などの設計・資材調達・建設
*2 資産運用や経営資源の配分を考えるとき、投資案件の1つ1つを個別に評価するのではなく、その集合全体(ポートフォリオ)でのバランスを考慮に入れて分析・検討を行い、合理的な取捨選択・優先順位を導き出して、最適な投資の意思決定を図るマネジメント手法のこと
社会基盤やプラントエンジニアリングの建設プロジェクトをはじめ、自動車や航空機などの開発プロジェクトやエネルギー施設の保守・定期保全などは、規模の拡大とグローバル化にともない、複雑さを増しています。
「EPPM」は、企業が投資するプロジェクトの人材・設備・予算などの経営資源の最適化と、製品開発・設計・製造・調達・組立などの全体工程の可視化を実現するアプリケーション製品群です。企業は、「EPPM」を活用することで、投資すべきプロジェクトの優先順位を決定し、複雑なプロジェクトや複数のプロジェクトを統合的に扱うプログラムの計画・管理が可能になります。同製品は、エンジニアリング、重電、自動車、航空機、エネルギー、建設、公共などプロジェクトを重視する業界向けに提供します。
「EPPM」製品群は、次の製品から構成されています。
・「Primavera P6 Enterprise Project Portfolio Management」
製品名:プリマベーラ・ピーシックス・エンタープライズ・プロジェクト・ポートフォリオ・マネジメント
・提供形態:オンプレミス型アプリケーション
・社会基盤やプラントエンジニアリングの建設、エネルギー施設の保守・定期保全などの大規模な個別プロジェクトやプログラムの計画立案、スケジュール管理、モニタリングとコントロール*
・戦略に基づいた適切なプロジェクトの組み合わせの選定
・最適なリソースの配置と進捗管理
・財務や人事システムとの接続部分の構築
*実行管理
・「Instantis Enterprise Track」
製品名:インスタンティス・エンタープライズ・トラック
・提供形態:クラウド型アプリケーション
・IT 開発、新製品開発、企業内の業務改善などの個別プロジェクトやプログラムの計画立案、スケジュール管理、モニタリングとコントロール
・ポートフォリオ全体でリソースの需要と供給を管理
・ソーシャルメディア機能の提供
・「Primavera Unifier 9.12」
製品名:プリマベーラ・ユニファイアー
・提供形態:クラウド型アプリケーション
・プロジェクトの投資計画や予算管理を支援
・単一のアプリケーションでコスト管理、契約管理、設計情報などの変更管理が可能
・予算やキャッシュフローなどの予測が可能
・複数通貨への対応と為替レートの変動を想定した予算管理を実現
・「Primavera Gateway」
製品名:プリマベーラ・ゲートウェイ
・提供形態:オンプレミス型アプリケーション
・「EPPM」と主要なアプリケーションパッケージを連携するための標準フレームワーク
・オラクルや他社のERPおよび資産管理製品と連携してプロジェクトに必要な設備の資産管理を支援
・「Primavera Analytics」
製品名:プリマベーラ・アナリティクス
・提供形態:オンプレミス型アプリケーション
・プロジェクト・ポートフォリオ・マネジメントに特化したビジネス・インテリジェンス製品
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、 http://www.oracle.com をご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 小林、石川
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
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