子どもと母、それぞれの目線から 性虐待とその後の暮らし・支援を描く絵本を出版  11月18日の世界デーに合わせ、三恵社から発行

『こわいのこわいのとんでいけ/だいじなひとが つらいとき』 実際にあったことをもとにした2作品を1冊に収録

2026-11-04 10:00
一般社団法人愛知ハラスメント未然防止センター

一般社団法人愛知ハラスメント未然防止センターが制作した絵本『こわいのこわいのとんでいけ/だいじなひとが つらいとき』を、株式会社三恵社から2026年11月18日に出版します。本書は、実際にあったことをもとに、子どもと母それぞれの視点から、性虐待とその後の暮らし・支援を描いた絵本です。

本書には、性虐待を経験する子どもの視点を描く『こわいのこわいのとんでいけ』(著:ゆうゆう)と、その子を支える母親の視点を描く『だいじなひとが つらいとき』(著:ゆきまお)の2作品を収録。両作品の絵を岡本洋子が担当しました。

出版日は、国連が定める「子どもの性的搾取、虐待と暴力の防止とその治癒のための世界デー」に合わせて選びました。

子どもの目線、母の目線。性虐待と、その後の暮らし・支援を描く絵本(案内画像)

子どもの目線、母の目線。性虐待と、その後の暮らし・支援を描く絵本(案内画像)

子どもの目線、母の目線。2つの物語から考える支援

『こわいのこわいのとんでいけ』は、性虐待を経験した子どもと周囲の支えに目を向けた作品です。
『だいじなひとが つらいとき』は、その子を支える母親の視点から、家族自身も支えを必要とすることを描きます。
子どものつらさと、そばで支える母の思い。2つの物語を通じて、被害を経験した子どもと、支える家族への理解を深めるきっかけを届けます。

11月18日に届けたいこと

本書が目を向けるのは、性虐待の被害と、被害が明らかになった後も続く生活です。
被害を経験した方が一人で抱え込まないこと。支える家族も孤立せず、助けを求められること。安心できる人や場所とのつながりを、社会の中で支えていくこと。
世界デーに合わせた出版を通じて、子どもへの性虐待の予防と、被害を経験した方や家族への支えについて考えるきっかけを届けます。

読者の皆様へ

本書には、性虐待や被害後の心の苦しさに関する描写が含まれます。『こわいのこわいのとんでいけ』の作者あとがきでも、読むことが苦しくなったときには本を閉じて休むよう呼びかけています。ご自身の気持ちやペースを大切にしながらお読みください。

書籍概要

書名     :こわいのこわいのとんでいけ/だいじなひとが つらいとき
著      :ゆうゆう/ゆきまお
絵      :岡本洋子
制作     :一般社団法人愛知ハラスメント未然防止センター
発行所    :株式会社三恵社
初版発行日  :2026年11月18日
定価     :3,850円(税込)/本体3,500円+税
仕上がりサイズ:206mm×206mm
本文サイズ  :200mm×200mm
ページ数   :64ページ
ISBN     :978-4-8244-0432-9
購入・予約先 :株式会社三恵社

こわいのこわいのとんでいけ

こわいのこわいのとんでいけ

だいじなひとがつらいとき

だいじなひとがつらいとき