「生きものとアートにふれる展2 0 1 7 」を開催 感性をゆさぶる、生きものとアートのインスタレーション ~生きているミュージアムNIFREL 2周年記念~

生きているミュージアム ニフレル
2017-09-20 10:30

大阪府吹田市「EXPOCITY」の生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」では、9月14日(木)から2018年3月4日(日)までの期間、2周年記念特別企画「生きものとアートにふれる展2017」を開催し、国内外から集まった3組のアーティストとのコラボレーションにより、空間全体を多種多様な作品で彩ります。なお、ニフレルは2017年11月19日(日)に開業2周年を迎えます。  

「PUWANTS」

「PUWANTS」

「生きものとアートにふれる展2017」は、ニフレルで暮らす生きものたちと、そこからインスピレーションを受けたアーティストたちによる作品との、個性豊かなコラボレーション企画です。ニフレルの特徴である空間展示(インスタレーション)とアート作品がフィットした、ニフレルならではの空間演出となっています。
 
ニフレルでは、2016年にも開業1周年を記念した「生きものとアートの出会い展」を開催しており、アーティストとのコラボによる特別企画の開催は、今回が2回目となります。
 
 
◆「生きものとアートにふれる展2017」
《開催期間》2017年9月14日(木)~2018年3月4日(日)
《料  金》ニフレル入館料に含む
《場  所》館内7つのゾーンのうち、3つのゾーン(いろにふれる、すがたにふれる、みずべにふれる)にて、3組のアーティストによる作品を展示し、室内全体を演出します。
 
 
【1】「いろにふれる」×カルノフスキー

「The Deep  Red, Green and Blue Yonder 深い赤、緑、青、そしてその向こうへ」

「The Deep Red, Green and Blue Yonder 深い赤、緑、青、そしてその向こうへ」

《展示場所》1階「いろにふれる」ゾーン
《アーティスト》カルノフスキー(Carnovsky)
《展示場所》1階「いろにふれる」ゾーン
《作品タイトル》
「The Deep  Red, Green and Blue Yonder 深い赤、緑、青、そしてその向こうへ」
《展示内容》
全長約23mもの巨大なカーテンに赤・緑・青の3色で描かれた生きものたちが、照明の変化によって見え隠れする作品を設置します。
《アーティストプロフィール》
ミラノ出身のアーティストデュオ。RGBのイラストレーションによる、視覚トリックを活用した作品を代表とする。世界的な大手ブランドとのコラボレーションをはじめ、「Vogue」「Elle Decor」「Wired」などの雑誌で作品を発表し高い評価を受ける。主な実績として「adidas」「Missoni」「H.P.FRANCE」等、他多数。
 
 
【2】「すがたにふれる」×小松宏誠+三好賢聖

「すがたにふれる」×小松宏誠+三好賢聖全景

「すがたにふれる」×小松宏誠+三好賢聖全景

《展示場所》1階「すがたにふれる」ゾーン
《アーティスト》小松宏誠、三好賢聖
《作品タイトル》
「RAY」(吊り作品)、「PUWANTS」(水槽内作品)
《展示内容》
「RAY」:約500個ものきらめくエイを天井から吊り下げ、キラキラと浮遊感のある空間演出を行います。
「PUWANTS」:透明の植物をかたどった作品が、計6台の水槽の中で、泡の浮力により踊るように動く作品を展示。
《アーティストプロフィール》

小松宏誠

東京藝術大学大学院修了後、アーティストグループのメンバーとして活動、2014年に独立。美術館での作品展示をはじめ、商業施設やコンセプトショップなどの空間演出も多数手がける。
主な実績として「LEXUS」「ISSEI MIYAKE」「MIKIMOTO」等、多方面とのコラボレーションや、各地の美術館・アートスペースでの展覧会に参加。   

三好賢聖

航空宇宙工学を背景にもつデザイナーであり、デザイン研究者。東京大学航空宇宙工学専攻にて学士・修士号を取得した後、現在は英国王立芸術大学院のデザイン研究科にて博士研究を行う。
主な実績として、経産省IPA未踏認定スーパークリエータ。文化庁メディア芸術祭審査委員推薦作品選出。イタリアA'デザインアワード受賞。
 
 
【3】「みずべにふれる」×プランティカ

「Natural  Geometry」

「Natural Geometry」

《展示場所》2階「みずべにふれる」ゾーン
《アーティスト》プランティカ(plantica)
《作品タイトル》
「Natural  Geometry」
《展示内容》
太陽光が差し込む空間で、花や植物をモチーフにした、合計約200個もの色鮮やかな作品を天井から吊り下げます。
《アーティストプロフィール》
花に関係するアート、ファッション、ライフスタイル、カルチャー…それぞれの領域を繋げながら、スペースデザイン、インスタレーションアート、テキスタイルデザイン、プロダクトデザイン、  アートディレクションまで手がけるフラワーアート・ユニット。日本が誇る花文化の現在形を世界へ発信するため、国内外問わず、精力的に活動。
主な実績として「ミラノ国際博覧会(万博)」「GRANDFRONT OSAKA」にて作品展示等、他多数。

◆生きているミュージアム NIFREL(ニフレル) 施設概要

営業時間│10:00~20:00 最終入館は 19:00
休 館 日│ 年中無休 ※年1回設備定期点検のための臨時休業あり
アクセス│大阪モノレール「万博記念公園駅」徒歩 2 分
駐 車 場│約 4,100 台(EXPOCITY 全体用駐車場)
料  金│大人(16 歳以上)・高校生 1,900 円、小・中学生 1,000 円、幼児(3 歳以上)600 円
所 在 地│吹田市千里万博公園 2-1 EXPOCITY 内ニフレル
運営会社│株式会社海遊館(本社:大阪市港区、社長:三輪 年)

「いろにふれる」×カルノフスキー全景1

「いろにふれる」×カルノフスキー全景1

「いろにふれる」×カルノフスキー全景2

「いろにふれる」×カルノフスキー全景2