千葉にある白井そろばん博物館、展示室が約2.5倍に拡張！～喫茶室を新設、資料の展示などがさらに充実～

2019-12-05 12:00

一般財団法人全国珠算連盟が運営する、白井そろばん博物館(所在地：千葉県白井市、全国珠算連盟理事長／白井そろばん博物館館長：石戸謙一)が、2019年11月10日、本館に接続する新館の落成記念の会を執り行いました。会には白井市市長をはじめ、関係者の方々にご参加いただきお祝いのお言葉をいただきました。

白井そろばん博物館は、日本で唯一の常設そろばん博物館であり、2011年5月22日にオープンし、日本に伝わってから470余年の歴史があり、現代においても有用性を保持している「そろばん」の振興と日本全国・世界各国へそろばん教育を発展させるために様々な活動を行っています。新館ができたことで展示室は約2.5倍と大幅に拡張され、より一層沢山のそろばんや関連書物をご見学いただけるようになりました。

また、新館にはゆったりと館内を見学できるよう「休憩・喫茶室」を整備、研修時に使用できるよう、シャワー室のある「宿泊用施設」も設けました。そろばん・そろばん関係資料約1,500点、そろばんに関する書物約500点の計2,000点のうち日によって資料を入れ替えるなどして常時およそ1,000点を展示しています。白井の地域発展につながるよう、観光客などを呼び込む施設として活用していきたいです。