【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.41バブル期以前に新築されたマンションなどで大規模修繕工事が増えております。リフォーム営業をしている私がこの度ご紹介させていただく納入事例は、約200居室に及ぶバルコニー目隠しパネル工事です。
東京都江戸川区清新町は、高層のマンションが建ち並ぶ新興住宅街です。葛西臨海公園や東京ディズニーランドにも程近く、環境の良い住宅エリアです。お取引のある工務店様からのご依頼で、マンションの大規模修繕工事におけるバルコニー目隠しパネルを納入させていただくことが出来ました。東京にはまだまだこのような物件がたくさんあります。この仕事を通じて、私の担当させていただいているリフォーム営業は、努力次第で営業の可能性が広がるということを体感するケーススタディとなりました。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.41
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http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2008/05/22/entry1736.html
この度、私が担当させていただいた大規模修繕工事は、13階建てと14階建てのマンションです。マンションがある江戸川区清新町は自然環境にも恵まれており、バルコニーからの眺望も最高です。
しかし、このバルコニーも外から見られてしまうため、目隠しパネルを設置してありました。当初はこのパネルに厚めの塗装をする予定だったそうですが、あまりにも劣化が激しく、取替えなければならない状況になってしまったため、納期、材質、コストを短納期で検討しなければならなくなってしまいました。
そこで弊社にコスト的にも安く、性能の良い目隠しパネルに関するお問い合わせがあったのです。早速訪問させていただきましたが、4つの問題点がありました。
1.工事が途中まで進んでしまっていた為、工期通りに終わらせることができるか?
2.海が近い為にサビ等に強い材質の提案をしなくてはならない
3.さらに高層棟である為軽量の材質が求められる
4.予定通りの工期で終わらないと足場のリース代がプラス予算になってしまう
このような条件であった為、いろいろと考えなければいけませんでした。営業とは課題に関してより具体的な解決策を提案することが大切です。そして、課題を克服し成約できたポイントは下記の3点です。
1.過去の仕事を振り返り、短納期で終わらすことが出来る施工事例を紹介しました。
2.軽くて錆びにくい材質且つ加工性が優れたアルミ複合板を提案し、コストダウンと工期短縮を図りました。
3.何度も現場に通って理事長・設計・現場管理者とのコミュニケーションアップを図りました。
今回納入したパネルは複合板です。わかりやすくご説明しますと、芯材はプラスチック樹脂であり、その芯材をアルミ板でサンドウィッチしてあります。このようなパネルなので、耐サビ、軽量化を実現できた訳です。樹脂は約3ミリ、板アルミは約1ミリです。これは、オール金属のパネルよりも価格的にも安いというメリットがあります。パネルの納期を守るために、工場とも細かい折衝を重ね、無事に納入することができました。
高層マンション2棟全てのパネル張替え工事でしたので、その数は200居室に及びました。大きな仕事でしたが、とてもやりがいのある貴重な体験となりました。
私の営業モットーは「現場からの問い合わせがあれば、すぐに赴く」です。今回の仕事は、まさにその姿勢が好結果に結びつきました。私はリフォーム営業ですので、商社、ハウスメーカー、マンション管理会社を日頃訪問させていただいております。このリフォームという仕事はとても大きなマーケットです。今回の体験を活かし、これからも頑張っていきたいと思います。
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