【500人調査】 卒業・進学後も「捨てられない」 子ども用品、保管3年以上が半数超の実態 処分のきっかけは「収納限界」
不用品回収サービスを運営する株式会社4U(本社:千葉県松戸市、代表取締役:斎藤 雅史)では、過去に子どもの卒業・進学を経験した全国の男女500人を対象に、「子ども用品の保管と処分」に関するアンケート調査を実施しました。
今回の調査では、卒業・進学を経験した保護者を対象に、どのような子ども用品を保管しているのか、なぜ捨てられないのか、処分のきっかけや方法、さらに大型用品の処分における困りごとまでを詳細に分析し、子ども用品と不用品処分を取り巻く実態を明らかにしました。
捨てられない子ども用品TOP3は「絵や工作作品」「ランドセル」「制服」
卒業・進学後も「捨てられずに保管している(または過去にしていた)」子ども用品を尋ねたところ、最も多かったのは「絵や工作作品」で20.0%でした。次いで「学校用のバッグ・ランドセル」が16.4%、「制服」が12.8%となりました。
その後は「絵本・児童書」が12.2%、「おもちゃ・ぬいぐるみ」が11.6%、「体操着・ジャージ」が8.3%、「教科書・ノート・プリント類」が7.9%と続きます。
上位に並ぶのは、いずれも子どもの成長の記録や思い出が強く結びついたアイテムです。特に「絵や工作作品」は、子どもが一生懸命作った唯一無二のものであり、「捨てる=子どもの努力を否定する」ような罪悪感を感じやすいカテゴリと言えます。
また「ランドセル」や「制服」は6年間、あるいは3年間という長期間にわたり毎日使い続けたアイテムであり、単なる物以上の思い入れが生まれやすいことが、処分を難しくしている要因と考えられます。
保管理由の1位は「思い出の品だから」が圧倒的
子ども用品を捨てられない理由を尋ねたところ、最も多かったのは「思い出の品だから」で46.8%と半数近くを占めました。次いで「子どもが取っておきたいと言うから」が21.0%、「いつか整理しようと思っているから」が15.5%となりました。
「思い出の品だから」という理由が圧倒的多数を占める背景には、子育てという長い時間の中で形成された愛着や、成長を実感できる貴重な証としての価値があると考えられます。親にとって、子どもの使っていた物は単なる不用品ではなく、かけがえのない時間の象徴として認識されているのです。
また「子どもが取っておきたいと言うから」が2割を占める点も注目すべきポイントです。親だけでなく子ども自身も愛着を持っており、処分の判断が一層難しくなる構造が見て取れます。
さらに「いつか整理しようと思っているから」が15.5%という結果は、処分したい気持ちはあるものの、時間的・心理的な負担から先送りにしている層が一定数存在することを示しています。
平均保管期間は「1~3年未満」が最多も、3年以上が半数超

卒業・進学後の子ども用品を、どのくらいの期間保管していたかを尋ねたところ、最も多かったのは「1年~3年未満」で33.5%でした。次いで「3年~5年未満」が21.4%、「5年~10年未満」が20.2%となり、3年以上保管している人は合計で50.7%と半数を超えました。
さらに「10年以上」も9.1%存在し、一度保管し始めると長期化しやすい傾向が明らかになりました。
子どもの成長は早く、卒業・進学はあっという間に訪れますが、その後の不用品処分は思いのほか進まず、気づけば数年、場合によっては10年以上も保管し続けている実態が浮き彫りになりました。
「半年未満」でスピーディに処分できた人はわずか3.7%にとどまり、多くの保護者が「捨てたいけれど捨てられない」というジレンマを長期間抱えていることがうかがえます。
処分のきっかけ1位は「収納スペースが限界」

子ども用品を処分するきっかけを尋ねたところ、最も多かったのは「収納スペースが限界になった」で23.1%でした。次いで「まだ処分していない」が18.8%、「子どもが『もういらない』と言った」が16.8%となりました。
「収納スペースが限界」が最多という結果は、思い出や愛着だけでは処分を決断できず、物理的な制約が発生して初めて行動に移す人が多いことを示しています。つまり、多くの保護者は「捨てたいから捨てる」のではなく、「捨てざるを得ないから捨てる」という状況に追い込まれて初めて処分に踏み切っているのです。
また「まだ処分していない」が18.8%と2番目に多い点も重要です。処分のきっかけを尋ねる質問にもかかわらず、約2割の人が「まだ処分できていない」と回答していることは、子ども用品の処分がいかに難しい課題であるかを物語っています。
その後は「引っ越しのタイミング」が13.6%、「劣化・汚れがひどくなった」が11.4%と続き、外部要因や物理的な状態の変化が処分の後押しとなっている実態が見て取れます。
処分時の気持ち、「寂しい」「罪悪感」が7割近く
子ども用品を処分する際の気持ちを尋ねたところ、最も多かったのは「思い出が詰まっていて寂しい」で42.2%でした。次いで「捨てることに罪悪感がある」が25.7%となり、ネガティブな感情を抱く人が合計で67.9%と7割近くに達しました。
その後は「できれば誰かに使ってほしい」が17.2%、「スッキリして嬉しい」が12.7%となりました。
「寂しい」「罪悪感」という感情が大多数を占める背景には、子ども用品が単なる物ではなく、子育ての時間そのものを象徴する存在であることが挙げられます。処分することは、子どもの成長を喜ぶ一方で、もう戻らない時間との別れを意味するため、複雑な感情が生まれやすいと考えられます。
また「できれば誰かに使ってほしい」が17.2%という結果は、捨てることへの抵抗感を和らげるために、リユースや譲渡を望む保護者が一定数存在することを示しています。
処分方法は「自治体ゴミ」が最多で4割超、半数以上が「誰かに使ってもらう」選択

子ども用品をどのように処分したかを尋ねたところ、最も多かったのは「自治体の粗大ゴミ・一般ゴミ」で44.4%でした。次いで「知人・親戚に譲る」が18.6%、「フリマアプリ(メルカリ・ラクマなど)で売る」が12.5%、「リサイクルショップに持ち込む」が11.2%と続きます。
「自治体ゴミ」が4割を超えて最多である一方、「知人に譲る」「フリマアプリで売る」「リサイクルショップ」「学校・地域のバザー・譲渡会」「寄付」といった"誰かに使ってもらう"選択肢を選ぶ人も合計で53.8%と半数を超え、できるだけ捨てずに活用してもらいたいというニーズが強いことがうかがえます。
「学校・地域のバザー・譲渡会」が6.5%、「寄付」が5.0%となっており、地域コミュニティや社会貢献を通じて子ども用品を次世代につなぐ選択肢も一定の支持を得ています。
困りごとTOP3は「処分費用」「依頼先不明」「運べない」
大型子ども用品の処分で具体的に困ったことを尋ねたところ、最も多かったのは「処分費用が高い」で33.8%でした。次いで「どこに頼めばいいかわからない」が32.1%、「大きくて運べない」が25.6%となりました。
学習机や自転車といった大型アイテムは、自治体の粗大ゴミとして出す場合でも費用がかかり、また運び出しも容易ではありません。さらに「どこに頼めばいいかわからない」が3割を超えている点は注目に値し、情報不足が処分を先送りにする大きな要因となっていることがうかがえます。
「費用が高い」と「依頼先が分からない」がほぼ同水準で上位を占めており、コスト面と情報面の両方が処分のハードルとなっている実態が明らかになりました。また「大きくて運べない」も4人に1人が経験しており、物理的な作業負担も無視できない課題です。
「自治体の回収日まで待てない」は8.6%となり、引っ越しや急な処分ニーズがある場合には、自治体回収の日程制約がボトルネックになる可能性も示唆されています。
処分で最も重視されるのは「手間がかからないこと」が45.6%
子ども用品を処分する際に最も重視することを尋ねたところ、「手間がかからないこと(梱包・解体・運び出しなど)」が45.6%で最多となりました。次いで「費用が安いこと」が21.0%、「誰かに使ってもらえること」が19.2%、「すぐに処分できること」が14.2%となりました。
思い出の詰まった子ども用品を処分する際、多くの保護者が求めているのは「できるだけ負担なく、スムーズに片付けたい」という現実的なニーズです。感情的には寂しさや罪悪感を抱えながらも、実際の処分においては「手間」が最大の関心事となっていることが明らかになりました。
特に学習机や自転車といった大型アイテムは、解体や運び出しに体力と時間を要するため、「手間がかからない」という点がより重視される傾向にあると考えられます。
思い出と向き合いながら、負担なく処分するために
今回の調査から、子ども用品の処分は単なる「不用品を捨てる」作業ではなく、子育ての思い出と向き合い、心の整理をつける過程であることが明らかになりました。
実際、捨てられない理由の半数近くが「思い出の品だから」と回答しており、子ども用品が単なる不用品ではなく、かけがえのない時間の象徴として捉えられていることが分かります。処分のきっかけは「収納スペースが限界」となって初めて訪れることが多く、処分時には7割近くの人が「寂しい」「罪悪感」といったネガティブな感情を抱えています。
学習机や自転車といった大型アイテムは、処分費用、運び出しの困難さ、依頼先の情報不足といった複数のハードルが存在し、3割以上の人が処分に困った経験を持っています。
そして、処分において最も重視されるのは「手間がかからないこと」であり、思い出を大切にしながらも、現実的には負担の少ない方法を求めている保護者が多いことが分かりました。
株式会社4Uが運営する不用品回収サービス「ワンナップLIFE」では、学習机や自転車などの大型子ども用品も、お電話一本で回収にお伺いいたします。解体・梱包・運び出しまで全てお任せいただけるため、保護者の方々の負担を最小限に抑えることが可能です。
「思い出が詰まっていて自分では処分しづらい」「大きくて運べない」「いつか処分しようと思いながら何年も経ってしまった」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。新しい春を迎えるこの時期に、お子様の成長を振り返りながら、お部屋をスッキリと整理するお手伝いをさせていただきます。
調査概要
調査名 : 子ども用品に関する処分方法調査
調査方法: インターネット調査
調査対象: 全国の男女500人
実施時期: 2026年2月
会社概要
会社名 : 株式会社4U
所在地 : 千葉県松戸市上本郷2719-3
代表取締役 : 斎藤 雅史
事業内容 : 不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃などの片付けサービス事業
運営サイト : https://one-up-life.com/
お問い合わせ: info@one-up-life.com