走行中、首元を気にする数秒。その"気にしている時間"を、ゼロにしたかった。

2026-06-08 09:00
株式会社G.Oホールディングス

メッシュジャケットも、冷感インナーも、保冷剤タイプのネッククーラーも全部試した。

バイクに本気で乗る人ほど、装備には投資を惜しみません。
夏場の走りを少しでも快適にするために、メッシュジャケットを着て、冷感インナーで腕まで覆い、ヘルメットのベンチレーションは全開。走行中はハイドレーションバッグから水分補給を欠かさず、保冷剤タイプのネッククーラーも首に巻いてみる。早朝に出発して、真昼はなるべく止まるなど、やれることはひと通り試している方も多い。
 
それでも、ヘビーライダーの方と話しているとよく聞くのが
「首元の暑さ対策だけは、決定打がないんだよね」というもの。

冷感インナーを着込んでも、首元の素肌は焼けつくまま。市販のネッククーラーの冷感素材は、信号待ちで風が止まった瞬間に冷たさを失う。保冷剤タイプのネッククーラーは、最初の15分だけ冷たくて、あとは重たい濡れ布。
どれも"走り出しの数分間だけ気持ちいい装備"で、長距離ツーリングや毎日の通勤などの、一番欲しい場面では役に立ってくれませんでした。

走行中、装備のことを考えている時間は、集中が切れている時間。

PowerArQの開発チームがネッククーラーをつくると決めたとき、最初に話し合ったのはスペックの話ではありませんでした。

「走行中に、装備のことを一瞬でも気にさせてはいけない」

この一点だけでした。

バイクは、乗っている本人が思う以上に"スポーツ"です。カーブのたびに身体を傾け、加速のたびに踏ん張り、路面と風と対話し続ける。その最中に、首元のデバイスがズレたら?手で押さえた瞬間に何かが起きたら?

装備を気にするわずかな数秒は、集中が切れている数秒と同じです。ヘビーライダーの方ほど、その"数秒"の怖さを身体で知っているはずです。

だから開発チームは、「涼しい」以前に「気にさせない」を最優先にしました。

工場からは、4回「一方に絞ったほうが早い」と言われました。

開発でいちばん譲れなかったのは、装着部の固定方式です。

市販のネッククーラーの多くは、マジックテープ一本で首に巻くタイプ。工場からの提案も、最初は「マジックテープだけ」または「ボタンだけ」というシンプルな仕様でした。どちらかに絞ったほうが、量産は圧倒的に楽になるからです。

でも、開発スタッフはどうしても納得できませんでした。

マジックテープは、自由にサイズ調整できる反面、走行風や激しい体の動きで少しずつ緩んでいく不安がある。ボタンは揺るぎない固定力がある反面、首の太さに合わせた微調整ができない。どちらか一方で妥協した瞬間に、ライダーはまた「首元を気にする時間」を持たされてしまう。

工場からは、試作のたびに「一方に絞ったほうが早い」と言われました。それでも開発スタッフは引きませんでした。マジックテープの面積、ボタンの位置、ベルトの角度、首に沿うカーブ。一つ変えるたびに装着感も固定力も変わります。試作は、4パターンにおよびました。

最終的にたどり着いたのが、マジックテープの自由なサイズ調整力と、ボタンの揺るぎない固定力を組み合わせたWロック構造です。「これなら、どんな走り方をしていても気にならない」。

開発スタッフが自信を持ってそう言えるまで、妥協しませんでした。

「ペルチェ式を選んだ」だけで、終わらせない。

もうひとつ、譲れなかったのが冷却性能そのものです。

いまのネッククーラーの主流は、すでにペルチェ式。電気で冷やすから、溶けない。時間が経っても重くならない。そこまではどの製品も同じです。

でも、真夏のツーリングで実際に試してみると、ペルチェ式の中でも性能差ははっきり出ます。放熱が追いつかず、走っているうちに背面が熱くなって冷却力が落ちていく製品。風のない信号待ちで、一気にぬるくなる製品。冷却面がプレートに届くまでに時間がかかる製品。

だからPowerArQは、ペルチェ式の性能を限界まで作り込みました。

内部構造を全面的に見直し、冷熱を無駄なくプレートに伝える熱伝導経路を再設計。より変換効率の高いペルチェ素子を採用して、冷えのスピードそのものを底上げ。さらにヒートシンクの設計を改良することで排熱効率を高め、走行中も信号待ちでも、安定した連続冷却を可能にしました。

静音性を保ちながら、トップクラスの冷却スピードと性能安定性。

真夏のロングツーリングを何度も経験してきた方ほど、この"ペルチェ式の、もう一段上"の価値を分かっていただけるはずです。

走ることに、ただ集中してほしいから。

こうして生まれたのが、PowerArQのネッククーラー「Chill Hold(チルホールド)」です。
走行風でもズレない、マジックテープ+ボタンのWロック構造。風がなくても冷たさが続くペルチェ式冷却。激しい動きにも、長時間の装着にも耐える設計。

Chill Holdがお届けしたいのは、涼しさそのものよりも、「首元を気にしないで走れる時間」です。

装備のことを考えずに、風とカーブと路面だけに集中できる時間。無事に帰宅して、家族と笑いながらビールを開けられる、当たり前の日常。装備には一通り投資してきた。それでも首元の暑さ対策にだけは決定打がなかった、そんな方にこそ、一度試してみてほしいです。

PowerArQは、これからも「気にさせない装備」をつくっていきます。

■ 製品概要・仕様

ネッククーラー PowerArQ Chill Hold

型番:PA-CH10
重さ:185g
冷却方式:ペルチェ方式(3素子)
固定ベルト素材:ポリエステル
ペルチェサイズ(直径):4.3cm
固定ベルトサイズ:52.0×8.5cm
入力端子(電源ケーブル):USB Type-A
出力端子(電源ケーブル):USB Type-C
入力端子(ペルチェ):USB Type-C
入力電圧 / 電流:5V / 2A
消費電力:4〜7W
ベルト固定方法:マジックテープ+スナップボタン(Wロック)
水洗い:固定ベルトのみ手洗い可
販売価格:¥13,860(税込) / ¥12,600(税抜)
発売日:2026年6月3日

https://powerarq.com/products/powerarq-chill-hold

■ ブランド概要

『PowerArQ』(パワーアーク)/ アウトドアギアブランド

冒険に、あなたらしさを
こだわりのギアと出かけるキャンプ。仲間や家族と楽しむアウトドア。
毎日の生活から離れ、花鳥風月に親しみ。日常では味わえない空間や思い出を創り出す。
初めての場所でも、馴染みの場所でも あなただけのひとときを過ごす事ができる。
冒険は価値あるもの。さあ、一緒に駆け出そう。

https://powerarq.com/

【本リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社G.Oホールディングス 広報PR担当
E-mail:press@go-hd.jp