【全国販売開始】石川県発の再生紙「おきあがみ」 〜 地域復興を支える紙として全国展開へ 〜

キンコーズ・ジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：渡辺 浩基、以下 キンコーズ）は、「石川県 紙の地産地消プロジェクト」（以下 紙の地産地消プロジェクト）で生まれた再生紙「おきあがみ」を「復興と再生」の用紙として、2025年3月3日よりキンコーズ全店で販売を開始しました。能登半島の復興支援の一環として販売され、全国からの支援の輪へ広げます。

「おきあがみ」は、石川県内で回収された紙資源を再生し活用する、「石川県エコ・リサイクル製品」に認定されている用紙です。2024年1月に発生した能登半島地震を受け、「おきあがみ」は販売額の一部を義援金として寄付を行い、地域で使用すること自体が復興支援につながる用紙として活用されてきました。今回、石川県外からも利用を希望するお客様の声を受け、「おきあがみ」は新たに“復興と再生の紙”というコンセプトを掲げ、支援の輪の広がりを目的にキンコーズ全店での販売を開始しました。全国のさまざまな場面で活用されることで、石川県の良さをより多くの方に知っていただく機会にもなり、地域の皆様にも改めてこの紙の価値を実感していただけることを期待しています。
今後も「おきあがみ」の、さらに多くの場面での活用を目指し、さまざまな方々と協力しながら新たな価値を創造していきます。

石川県の中川製紙株式会社が再生紙の「オリジナル用紙」を製造し、株式会社中島商店が流通を担い、キンコーズがオンデマンド印刷用紙として「おきあがみ」を取り扱い、印刷サービスを通じて製品化しています。
また、この取り組みを全国に広げるため、『おきあがみ』を扱う事業者を募集し、さらなる活用の場を増やしていきます。
　
「おきあがみ」の売上金の一部は日本赤十字社を通じ、能登半島地震の被災地支援の義援金として寄付しています。
URL: https://www.kinkos.co.jp/service/okiagami/

「おきあがみ」は、地域の循環型社会の実現や復興支援に共感いただいた企業や団体によって、さまざまな場面で活用されています。
• 地域のワークショップや展示会で活用
• 復興支援のメッセージカードやポスターとして使用
• 販促ツールやノベルティとして活用

今後も、「おきあがみ」の認知度を高め、さらなる活用の幅を広げていきます。地域社会への貢献と環境に配慮した製品の提供を進めながら、地域資源の有効活用と復興支援が重なり合うことで、持続可能な社会づくりと新たな価値の創出に取り組んでいきます。

用紙ラインナップ：　　　　　　A4サイズ　　　A3サイズ　　　　A3のび

おきあがみ　（80g/m²）　　　　　　10円　　　　　20円　　　　　25円

おきあがみ（170g/m²）　　　　　　20円　　　　　35円　　　　　55円

キンコーズ・ジャパン株式会社
事業推進部 事業推進グループ
📩 BKJ_BP@kinkos.co.jp

株式会社中島商店は、160年にわたり和紙の卸売業から洋紙、包装資材などを取り扱っています。近年では、流通ネットワークのノウハウを活かし、情報機器分野へも参入。「情報文化産業のコーディネーター」として、コンサルティングセールスを基本に業容を拡大しています。
🔗 株式会社中島商店 公式サイト

昭和12年創業、昭和27年設立以来、リサイクル社会に貢献し続ける製紙会社です。段ボール、雑誌、新聞紙などを再生し、不純物を取り除き、新たな紙の原料を生産しています。顧客のニーズに応じた産業用特殊紙の開発にも力を入れています。
🔗 中川製紙株式会社 公式サイト

当社は、お客様のライフとビジネスに寄り添い、サステナブルな社会を実現するオンデマンドソリューションサービスのサプライヤーとして様々なお客様からパートナーと認識されることを目指しています。有人接客型プリントサービスのキンコーズ及びコワーキングスペースのツクル・ワークといった店舗運営事業をはじめ、顧客の業務改善を支援するプラットフォームソリューションの開発・運用支援を行うデジタルソリューション事業、屋内外の装飾・展示会の出展向け大型インクジェット出力・加工・施工から、ショッピングモールでの販促支援室の運営、セールスプロモーションにおける企画立案・デザインなどのマーケティングサービス事業と多岐にわたるサービスを展開しています。

キンコーズ・ジャパン株式会社
広報・サステナビリティ推進室　E-mail: koho@kinkos.co.jp

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