2026年度のIEEEメダル受賞者を表彰する最高栄誉のイベント 「IEEE Awards Week 2026」をアメリカ・ニューヨークで開催

2026-04-09 16:00
IEEE

世界最大規模の技術専門組織であり、50万人以上の会員を擁するIEEEは、主要な技術分野の進歩を推進し世界に影響を与えた2026年度のIEEEメダル受賞者を表彰する最高栄誉のイベント「IEEE Awards Week 2026」をアメリカ・ニューヨークで開催いたします。

今年の受賞者には、スマートフォンカメラの基礎技術、インターネットのセキュリティ(CAPTCHA)、現代のオンライン通話(VoIP)、世界のあらゆるデータシステムを支える言語(SQL)、そして現在のAI革命を牽引するGPUの発明者など、私たちが日常的に依存しているテクノロジーの「生みの親」たちが名を連ねます。

IEEE 2026 Honors Ceremony

IEEE 2026 Honors Ceremony

開催概要および主要プログラム

イベント名: IEEE Awards Week 2026(Laureate Forum および Honors Ceremony)
主催   : IEEE(アイ・トリプル・イー)

DAY 1:フォーラムおよびディスカッション

テクノロジーの未来や人材、イノベーションについて、受賞者や業界リーダーが議論を交わします。
日時     :2026年4月23日(木)8:00 a.m. - 3:00 p.m.
会場     :Marriott Marquis NYC
主なセッション:
スタートアップリーダーによる技術ベンチャーの構築に関する議論(10:00 a.m.)
IBMやNokiaのリーダーが語る、AIと自動化がエンジニアリング人材に与える影響(10:30 a.m.)
Alchemy CEOによるスタートアップから業界リーダーへの進化の軌跡(11:00 a.m.)

DAY 2:表彰式典(Honors Ceremony)

テクノロジーとアートの交差点を探るセッションと、主要メダルの授与式・ガラディナーが行われます。
日時(午前):2026年4月24日(金)8:00 a.m. - 11:30 a.m. @ Marriott Marquis NYC
主な内容 :
著名メディアアーティストRefik Anadol氏や、PentagramパートナーGiorgia Lupi氏を招いた「アートとテクノロジーの交差点」セッション、および一部メダルの授与式

日時(夜):2026年4月24日(金)5:00 p.m. - 9:10 p.m. @ Cipriani 42nd Street
主な内容:メダル受賞者、スポンサー、IEEEリーダーシップ層のフォトコール(5:00 p.m.~)、主要メダルの授与式およびディナー

注目受賞者

AI・コンピューティングの牽引者

Chris Malachowsky氏(Noyce Medal):AIやゲーム、データセンターの基盤となるGPUを推進したNVIDIAの共同設立者

Jensen Huang氏(Medal of Honor):同じくNVIDIAのCEOであり、IEEEの最高賞を受賞

誰もが知る日常技術の生みの親

Luis von Ahn氏(Frances E. Allen Medal):ボットからウェブサイトを守る「CAPTCHA」の発明者であり、世界最大の言語学習プラットフォーム「Duolingo」のCEO

Eric R. Fossum氏(Jun-ichi Nishizawa Medal):スマートフォンカメラやウェブカメラに不可欠な「CMOSイメージセンサー」の発明者

Marian R. Croak氏(Founders Medal):ZoomやLINE通話などを支えるVoIP技術の先駆者であり、現在はGoogleで責任あるAI開発を指揮

データとインフラの巨匠

Donald D. Chamberlin氏(John von Neumann Medal):世界中のあらゆるデータシステム(企業、金融、医療など)の基盤であるデータベース言語「SQL」の共同発明者

宇宙・政策・多様性のリーダー

Michael Douglas Griffin氏(Simon Ramo Medal):米国の宇宙探査戦略を形成した元NASA長官

Karen Ann Panetta氏(Mildred Dresselhaus Medal):STEM教育におけるジェンダー平等を推進する「Nerd Girls」プログラムの創設者

ヘルスケアとAIの融合

Rosalind W. Picard氏(Healthcare Technology Medal):コンピューターに人間の感情を認識させる「感情コンピューティング」を創設し、自閉症やてんかん患者のサポートツールを開発したMITの研究者

IEEE Medal of Honorについて

1917年に創設されたIEEE栄誉賞(Medal of Honor)は、技術と工学に多大な影響を与えた個人に授与されます。受賞者たちは大胆に革新的で画期的なビジョンを描き、可能性の限界を押し広げます。その功績は現代の技術者に、世界をより革新的で優れた場所にするよう鼓舞します。これらの先駆者たちは、私たちの生活、仕事、つながり方を再構築する、世界を変える現実へと過激なアイデアを変容させています。

IEEE栄誉賞には2年連続で200万ドルの賞金が授与され、この賞が世界的に最も重要な技術分野の栄誉の一つであること、そして地球規模の課題解決と世界の進歩において工学と科学が不可欠な役割を担っていることを改めて示しています。

IEEEについて

IEEEは、世界最大の技術専門家の組織であり、人類に恩恵をもたらす技術の進展に貢献しています。160カ国、40万人以上のエンジニアや技術専門会の会員を擁する公的な慈善団体で、論文誌の発行、国際会議の開催、技術標準化などを行うとともに、諸活動を通じて世界中の工学やその他専門技術職のための信用性の高い「声」として役立っています。
IEEEは、電機・電子工学およびコンピューターサイエンス分野における世界の文献の30%を出版、2,000以上の現行標準を策定し、年間1,800を超える国際会議を開催しています。

詳しくは http://www.ieee.org をご覧ください。