【調査レポート】ママの91%が「火災時の子供」を不安視 しかし、避難訓練の実施率は1割強という 「意識と行動の乖離」が判明
防災グッズ「ファイヤーブランケット」を取り扱うクリケットジャパン株式会社(本社:兵庫県神崎郡福崎町西治、代表取締役社長:亀井 克彦は、一般社団法人日本マタニティフード協会に依頼し、ママを対象とした火災意識調査を実施。子育て世帯における「防火教育」の現状がデータで示されました。
高まる不安 :91%のママが、火災発生時の子供の安全を懸念。
教育の遅れ :具体的な避難方法を子供に教えているのは、わずか13%。
致命的な盲点 :服に火がついた際の対処(ストップ、ドロップ&ロール等)の未教育率は96%。
「意外な発見」:「地震への備え(防災バック等)はしているのに、火災への備えの意識は低く火災報知器・消火器の使用期限などのチェックは半数近くが実施していない」
「守りたい」という強い想いの一方で、命を守るための「具体的な術」が家庭内で共有されていない、現代の防災の盲点を浮き彫りにしました。
調査概要
調査期間 :2025/11/9~2026/1/31
調査対象 :20代~50代の女性
有効回答数:123人
調査方法 :一般社団法人日本マタニティフード協会の会員へのインターネット調査
【ママさん向け】火災意識調査アンケートの回答は以下のとおりです。
調査対象

お子さまの年齢

Q1 家庭で火災の危険を感じることはありますか?

家庭内での火災リスクを「あまり感じない」「全く感じない」と答えた人は合計で64%に達しました。多くのママさんが日頃から家事や育児で火気を扱っているにもかかわらず、6割以上が「火災はどこか他人事」という実態がみられます。
Q2 火災が起きた場合、最も心配なことは何ですか?(複数選択可)

回答者の9割以上が「お子さまの安全」や「家族の命を守る行動」に対して非常に高い関心を持っていることから、多くのママが日々の生活の中で、万が一の事態から愛する家族をどう守るかを真剣に考えている様子が伺えます。
Q3 家の中で「火災の危険があるかも」と思う場所はどこですか?(複数選択可)

家庭内の出火場所として「暖房機器(33件)」よりも「電化製品(84件)」に危険を感じる人が圧倒的に多いことが分かります。
これは、近年のニュースでモバイルバッテリーやスマホのリチウムイオン電池火災が頻繁に報じられていることが背景にあると考えられます。従来の冬場の火の用心だけでなく、今や「常に身近にある便利なデジタル機器」こそが、ママたちにとって予測不能で身近な火災リスクとして定着している実態が読み取れます。
Q4 お子さまが火に近づかないように気をつけていること(複数選択可)

火気製品を子どもの手の届かない場所へ置くといった基本的な配慮に加え、ベビーゲートの設置やコンロのチャイルドロック機能の活用、埃の掃除など、一歩踏み込んだ防火対策を実践している家庭も見受けられました。しかし、その一方で「特に対策をしていない」と回答した方が2割以上にのぼるという懸念すべき現状も浮き彫りになりました。子育てに追われる多忙な日常の中で、火災リスクへの具体的な備えが後回しになっている実態が伺えます。
Q5 ご自宅にある防災・防火設備について教えてください(複数選択可)

住宅用火災警報器の設置率は84.6%と、総務省消防庁が発表している令和7年6月時点の火災報知器設置率(84.9%)に近い高い水準を示しました。一方、消火器の保有率は34%に留まり、日本消火器工業会・消火器リサイクル推進センター(2016)の調査(約41%)と比較しても低下傾向にあります。
この調査では保有家庭の約4分の1に使用期限切れの消火器があるとの報告もあり、設置率の向上だけでなく、いざという時に確実に使える状態を維持するためのメンテナンスや、買い替え意識の啓発が喫緊の課題となっています。
Q6 火災報知器や消火器の点検

今回の調査では、火災報知器や消火器の点検を実施していない方が47%にのぼり、防災設備の維持管理に対する関心の低さがみられます。
命を守る設備を「設置して終わり」にせず、適切に機能させるための知識普及が急務です。今後は、点検への意識を高める働きかけとともに、メンテナンスの負担を軽減する「使用期限の長い消火器具」や「期限のない消火用具」の導入を促すなど、ハード・ソフト両面での対策が求められます。
Q7 消火器の使い方をご存じですか?

消火器の使い方について「よく知っている」「だいたいわかる」と回答した方が8割近くにのぼり、非常に高い認知度を示しています。
これは、学校や職場での避難訓練、地域の防災行事などを通じて、基本的な操作方法が広く浸透している結果と考えられます。いざという時に「動ける」準備ができている層が厚いことは心強い一方で、実際の保有率や点検実施率の低さと併せて考えると、知識を実践に活かすための「設備の身近さ」が今後の課題と言えるでしょう。
Q8 火災が起きたときの避難方法を、お子さまに教えていますか?

お子さまへの火災時の避難方法について「これから教えたい」または「教えていない」と回答した方が合わせて87%に達しました。
「家族の命を守りたい」という高い意識を持ちながらも、実際には具体的な避難行動まで親子で共有できていない現状が浮き彫りになっています。火災は地震と異なり、発生直後の「初期消火」や「煙を吸わない避難経路の確保」など、火災特有の知識が不可欠です。
Q9 火災が起きたとき、家族でどのように避難するか話し合ったことはありますか?

火災時の避難について家族で話し合えていない方が7割以上に達しています。自由回答では「怖いと思いながらも、どこか遠いことのように感じてしまい、対策ができていない」といった本音が寄せられました。
この結果から、火災への潜在的な恐怖心はありつつも、「自分たちの身には起きないだろう」という心理が働き、具体的なアクションを後回しにしている親世代の実態が浮き彫りとなっています。
Q10 着衣着火時の対処方法を教えていますか?

服に火がついた際の対処法について、96%もの方がお子さまに「教えることができていない」という深刻な実態が判明しました。
アメリカでは「ストップ、ドロップ&ロール(止まって、倒れて、転がって)」という教育が家庭で浸透していますが、日本ではまだ一般的ではありません。万が一の着衣着火時にパニックで走り回ると火勢を強めてしまいます。悲惨な事故を防ぐためにも、この動作を親子で学ぶ防火教育の普及が、今まさに求められています。
今回の調査で火災が身近な災害であることを認識していただいた方も多かったことは、意義のある調査であったといえます。
もっとも要望の多かった防災グッズ【消火・防火器具】
要望と必要な要素
●誰もが使える軽量な消火・防火器具
●消費期限が長い、もしくは消費期限が無い
●廃棄・回収が容易
今回の調査結果からも分かる通り、求められるのは「啓蒙活動」と「求められる商品の提供」です。
あなたと大切な人の日常を守るための一歩を、ここから始めませんか。
クリケットジャパン株式会社 会社概要
所在地: 〒679-2215 兵庫県神崎郡福崎町西治1538番地
設立 : 2002年
代表者: 代表取締役社長 亀井 克彦
TEL : 0790-24-3001
URL : https://www.cricket-japan.co.jp/
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
クリケットジャパン株式会社
TEL:0790-24-3001

