救急医療を可視化する企画展を大阪市内病院で開催

医誠会国際総合病院併設の創造空間で伝える救急医療と病院救急の役割

2026-03-20 10:00
医療法人医誠会

医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷 幸治)は、大阪市北区南扇町の医療複合施設i-Mall内「創造空間」において、2026年2月24日から企画展「その瞬間、あなたは選べない。~救急医療は、この街の安心です~」を開催しています。本企画展では、救急医療の仕組みや現場の様子を写真と図解で紹介し、日常の中で備えられる行動について理解を深める機会を提供します。入場は無料で、6月末まで毎日7時から19時まで開館しています。

企画展の様子(大阪市北区)

企画展の様子(大阪市北区)

地域を支える救急医療の実態と社会的意義

突然の事故や急病が発生した際、その場で医療機関を選択することはできません。この前提に立つと、地域における救急医療体制の整備は、個人の選択ではなく社会全体の基盤であるといえます。
医誠会国際総合病院では、2024年度に公設救急車の受入台数15,118台、ウォークイン患者数4,592名の救急患者を受け入れています。また、独自の取り組みである医誠会「病院救急」搬送システムは年間6,250台の出動実績があり、症状に応じて医師や看護師、救急救命士が同乗するドクターカー4台と搬送用救急車2台を活用した体制を構築しています。

これらの実績は、地域における救急医療の需要と重要性を示すものです。救急医療は特定の人のためのものではなく、地域の皆さんすべてに関わるインフラとして機能しています。
本企画展は、こうした医療の現場を可視化し、普段意識されにくい救急医療の仕組みや役割を理解する機会を提供するものです。社会の安心を支える医療の一端を、身近な場所で知ることができます。

創造空間で体感する救急医療の仕組みと自分ごととして考える機会創出

本企画展は、医療複合施設i-Mall内の「創造空間」で開催されており、来場者が救急医療を視覚的に理解できる構成となっています。
展示は全5枚のパネルで構成されており、写真と図解を組み合わせることで、専門的な内容を分かりやすく説明しています。
写真パネルでは、救急車内部の様子を複数の写真で紹介するとともに、医誠会国際総合病院の救急外来で働く医師、看護師、救急救命士、事務職員の姿とメッセージを掲載しています。現場で働く人々の視点を通じて、医療の現実が伝わる構成です。
図解パネルでは、救急医療の基本的な仕組みや、医誠会国際総合病院が取り組む独自の「病院救急」の仕組みを解説しています。さらに、緊急時に備えて日常でできる行動についても紹介しており、知識だけでなく行動につながる内容となっています。

また、会場では救急車のペーパークラフトを配布しており、体験を通じて理解を深める工夫も行っています。
なお、会場は7時から19時まで開館しており、期間中は休館日を設けていません。入場は無料で、写真撮影も可能です。取材については医療法人医誠会広報室にて対応しています。

会場で配布予定のペーパークラフト(完成図)

会場で配布予定のペーパークラフト(完成図)

企画展入口

企画展入口

企画展ポスター

企画展ポスター

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、生成AI、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。

また、救急医療では、24時間365日の体制で3次救急を目指して救急医療を提供、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗しお伺いする救急救命士3名体制の医誠会「病院救急」搬送システムで広域医療に取り組んでいます。※ 2025年4月現在