【発売まであと2日】「終活」は家族への最後の贈り物。新刊『後悔しない葬儀とお墓選び』5月30日発売、エンディングノート活用法と家族会議のすすめ

葬儀・お墓の希望から財産、医療・介護、そして伝えたい「想い」まで…円満な相続と心温まるお別れのために

株式会社ディライト
2025-05-28 07:00

「終活」という言葉が一般的になりつつある現代、しかし「具体的に何をすれば良いのか分からない」「家族とどう話し合えば良いのか」と悩む方も少なくありません。株式会社ディライト(本社:東京都新宿区、代表取締役:高橋亮)の新刊『後悔しない葬儀とお墓選び』(2025年5月30日発売、株式会社クロスメディア・パブリッシング刊)は、その最終章で「家族ではじめる『終活』」をテーマに、具体的な進め方と、家族の絆を深めるコミュニケーションの重要性を説きます。

なぜ今「終活」が必要なのか?~残される家族のためにできること~

家族とのコミュニケーション不足が原因で思わぬトラブルを引き起こすことも少なくありません。
例えば、故人の交友関係を遺族が知らず葬儀で混乱したり、生前に準備していた葬儀資金を活用できなかったり、お墓のことで親族間が対立したり…といったケースは後を絶ちません。また、遺言がなかったために相続で揉める、といった事態も考えられます。
「終活」は、こうした事態を避け、残される家族の負担(精神的、時間的、経済的)を軽減し、故人の遺志を尊重したお別れを実現するために非常に重要です。本書の第7章では、まずこの「終活」の意義と目的、そしていつから始めるべきかなどについてご紹介しています。

家族で話し合っておきたい具体的な項目リスト

「死に関することは、デリケートで避けたい話題かもしれません。しかし、しっかり確認しておくことが、失敗や後悔のないお別れにつながります」と本書では述べられています。本章では、葬儀やお墓に関する希望(希望する葬儀の形式・規模・場所、宗教・宗派、遺影写真、お墓の形態・場所・費用負担、誰に連絡してほしいかなど)はもちろんのこと、それ以外にも家族間で共有しておくべき重要な情報を具体的にリストアップ。

具体的には、医療や介護に関する希望(延命治療の意思、終末期医療の考え方、希望する介護場所や内容など)、財産に関すること(預貯金、不動産、有価証券、保険、借入金、デジタル資産など)、大切なものの保管場所や処分方法、そしてペットの世話についてまで、多岐にわたる項目を網羅。「その他確認しておきたいこと」として、パソコンやスマートフォンのパスワード、SNSアカウントの取り扱いなども挙げ、現代ならではの課題にも対応しています。これらの情報を事前に共有しておくことで、いざという時の家族の混乱や負担を大幅に減らすことができます。

「エンディングノート」は想いを伝えるコミュニケーションツール

「終活」の具体的なツールとして注目されるエンディングノート。
エンディングノートに法的な拘束力はないものの、自分の意思を明確に示し、家族への想いを伝えるための有効な手段でです。
何から書き始めれば良いか分からないという方にも、具体的な内容をご紹介します。エンディングノートが、家族間のコミュニケーションを深め、お互いの理解を促進する温かいツールとなることを目指しています。

本書をきっかけに、家族との対話を

「本書をきっかけに勇気を出して、ぜひご家族と話し合う機会を持っていただきたいと思います」という著者の願いが、この最終章には込められています。「正しい知識をつけたり、家族で話し合ったりすることは、トラブルを避けるためだけのことではありません。選択肢を広げ、納得のいく形でお別れをすることにもつながるのです。」本書が、読者とその家族にとって、より良い未来を築き、心温まるお別れを迎えるための一助となることを願っています。

■著者 高橋亮よりメッセージ(「はじめに」より抜粋・要約)

「たった1回の大切な儀式だからこそ、情報の偏りによって不利益を被ったり、後悔したりすることがあってはならない。私はそう考えています。本書が、皆さまにとって『いずれ来るその時』に役立つ1冊となり、情報不足による後悔を防ぎ、故人を心から偲び、納得のいくお別れを実現するための一助となれば幸いです。」

■本書の主な内容

第1章 最低限知っておきたい葬儀の基礎知識
多様化する葬儀形式(一般葬、家族葬、一日葬、直葬など)の特徴と選び方のポイント、宗教・宗派の考え方、信頼できる葬儀社の選び方、葬儀全体の流れを解説。
第2章 葬儀のプロに聞く、かしこく節約するには?
葬儀費用の内訳、相場、見積書のチェックポイント、香典の考え方、無駄な出費を防ぐ実践的アドバイス。
第3章 葬儀のよくある失敗・トラブル事例
「家族葬のはずが予想以上の参列者が!」「見積もりにない追加費用を請求された!」など、実際に寄せられたトラブル相談とその対処法を多数紹介。
第4章 最低限知っておきたいお墓の基礎知識
一般墓から樹木葬、納骨堂、散骨まで、多様化するお墓の種類や弔い方を網羅的に説明。
第5章 後悔しないお墓の選び方
墓地の種類と選び方、石材店の見極め方、見積もりチェック、近年増える「墓じまい」の方法と流れ。
第6章 お墓のよくある失敗・トラブル事例
「気づかぬうちに管理費を滞納していた!?」「お墓に骨壺が入りきらない!」など、購入後や管理、墓じまいで起こりがちなトラブルと予防策。
第7章 家族ではじめる「終活」
葬儀やお墓のこと、家族で話し合っておくべきこと、エンディングノートの活用法。

■書籍情報

書名:『後悔しない葬儀とお墓選び』
著者:高橋 亮(株式会社ディライト 代表取締役)
出版社:株式会社クロスメディア・パブリッシング
発売日:2025年5月30日(金)
定価:¥1,738(税込)
ISBNコード:9784295411017
判型・ページ数:単行本(ソフトカバー)・232ページ
販売場所:全国の書店およびオンライン書店にて
購入ページ:Amazon

■著者について

高橋 亮(たかはし りょう)
株式会社ディライト 代表取締役
約30年前に派遣スタッフとして葬儀業界でのキャリアをスタート。
現場で数多くのご遺族の後悔や戸惑いを目の当たりにし「業界をより良くしたい」「ご遺族に後悔してほしくない」という強い想いから株式会社ディライトを設立。
業界の透明性を高め、消費者が安心して選択できる環境づくりを目指し、国内最大級の葬儀・お墓の口コミサイト「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」を運営。業界の健全な発展と消費者利益の保護に尽力している。

運営会社「株式会社ディライト」について

株式会社ディライトは、2007年に高橋亮が設立した企業です。主に葬儀業界が抱える人材不足と集客という二つの大きな課題に対応すべく、人材派遣事業や集客支援事業を行っています。
「ディライト(喜び)」という社名には、「人を喜ばせることが、自らの喜びである」というチームを創りたいという想いが込められています。
より多くの方に喜びを届けるため「葬儀業界のインフラ企業」となることをビジョンに掲げ、次の二本柱で事業を展開しています。

主なサービス

人材支援事業:葬儀業界に特化した人材派遣・人材紹介
集客支援事業:「葬儀のウェブ担当」「お墓のウェブ担当」による葬儀社・石材店向けウェブサイト制作・運用、「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」サイトの運営

会社概要

会社名 :株式会社ディライト
設立 :2007年10月1日
本社所在地:東京都新宿区新宿1-36-12 サンカテリーナ2F
代表者 :代表取締役 高橋 亮(Xアカウント:https://x.com/takaryo_delight)
資本金 :50,000,000円(2023年1月31日現在)
URL :https://delight.co.jp

サービス

『葬儀の口コミ』:https://soogi.jp
『葬儀のウェブ担当』:https://sougi-webtan.com
『お墓の口コミ』:https://oohaka.jp
『葬儀のウェブ担当』:https://www.sougi-webtan.com/lp-oohaka/
『AI検索ラボ』https://delight.co.jp/ai-search-lab/