慢性蕁麻疹市場、2019年に21億950万米ドル規模へ

株式会社グローバルインフォメーション
2012-03-12 11:00

株式会社グローバル インフォメーションは、グローバルデータが発行した報告書「Chronic Urticaria Or Hives Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2019 (慢性蕁麻疹治療薬:パイプライン評価と2019年までの市場予測)」の販売を開始しました。

世界の慢性蕁麻疹(CU)治療薬市場は、2006年に18億800万米ドルの規模でした。その後、複合年間成長率(CAGR)2.1%で成長し、2011年には20億660万米ドル規模に達しています。

世界のCU治療薬市場は、今後8年間、CAGR 0.6%で穏やかに推移し、2019年には21億950万米ドルに達すると、グローバルデータは予測しています。

血管性浮腫に関連した、重度慢性蕁麻疹患者の入院率が高くなったことが、CU治療薬市場の成長をもたらしています。

中程度から重症の患者まで、CUの再発率が上昇したことも、治療患者数を増加させています。

高価な新薬Xolairが、2019年の終わり頃までには上市される見通しです。

また、2012年に、デスロラタジン(desloratadine)のジェネリック薬品が、販売される見込みで、CU治療薬市場は価格面でマイナスの影響を受けると予想されます。

CU治療薬市場では現在競争が激化しています。主な治療薬としてはClarinex、fexofenadine、levocetirizine、cetirizineがあり、antileukotriensやCyclosporineも適応外使用として用いられています。

市場調査レポート: 慢性蕁麻疹治療薬:パイプライン評価と2019年までの市場予測
Chronic Urticaria Or Hives Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2019
http://www.gii.co.jp/report/gd233134-chronic-urticaria-or-hives-therapeutics-pipeline.html
出版日 2012年02月
発行: GlobalDat

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