日本オラクル、企業情報ポータル構築のためのライブラリを無償公開
日本オラクル株式会社(本社:千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)は、企業情報ポータル構築のためのライブラリ「ポートレットライブラリ」を9月25日より無償で提供開始することを発表いたします。本サービスは、オラクル技術者向けサイト「Oracle Technology Network Japan」(http://otn.oracle.co.jp/以下OTN)を通じて提供されます。
「ポートレットライブラリ」は、企業情報ポータル(Enterprise
Information Portal 以下EIP)構築のためのコンテンツやアプリケーションのモジュール集です。モジュール集の無償提供により、オラクル技術者が短期間でEIPを構築することを支援いたします。本サービス開始時には、日経BP社のBizTechニュース配信コンテンツをはじめ、Excite Japanの情報配信・検索コンテンツ、米Factivaの有償コンテンツ、サイボウズ株式会社の「サイボウズOffice 4シリーズ」など、様々なコンテンツとの連携を図るためのモジュールを拡充しながら継続的に提供いたします。
EIPとは、企業システムにおいて各個人が必要とする情報、サービスを統合して提供するためのフレームワークです。EIPを実現すると、個別のニーズに対応したアプリケーションをブラウザ上に自由に配置することができます。この際にブラウザ上に配置される様々なコンテンツ「ポートレット」は、新規にJavaやPL/SQLでプログラムができます。一方、既存のWebコンテンツやアプリケーションをポートレット化することも可能です。さらに、ポータル化されたシステムでは、シングルサインオンによる権限の管理、データベースの様々な検索、コンテンツの管理などが可能になるため、統合された業務の管理、効率化を図ることができます。
OTN「ポートレットライブラリ」
http://otn.oracle.co.jp/tech/portlet/portlet.html
■本件に関する報道関係お問い合わせ
日本オラクル株式会社 広報部 玉川