『Antenna House PDF Tool API V8.0』を7月31日にリリース　 PDFファイルの加工・編集処理やPDFからの情報取得処理を支援

アンテナハウス株式会社(本社：東京、社長：小林 徳滋、資本金：4,000万円)は、『Antenna House PDF Tool API V8.0』を2025年7月31日より販売を開始いたしました。

詳細URL： https://www.antenna.co.jp/ptl/

PDF Tool API ロゴ

『PDF Tool API』は、PDFファイルの結合、ページ抽出、セキュリティ設定、透かしの挿入、しおりの作成・編集、テキスト抽出、テキスト検索など、PDFファイルの加工・編集処理やPDFファイルからの情報取得処理を支援するソフトウェアです。

V8.0では、変換・準拠確認に対応するPDF/A規格の追加、正規表現でのテキスト検索、対応する注釈種類の追加、フォームフィールドの新規作成などの機能を強化しました。また、コマンドラインについても機能の強化や新規コマンドの追加を行っています。

『PDF Tool』という名称で製品化してから20年が経過しました。

PDFは、業種・業務を問わず幅広く活用されるデジタル文書形式となり、さまざまなアプリケーションから生成されたPDFファイルが日常的に流通しています。

このような環境のもと、『PDF Tool API』はPDFの生成元を問わず、加工・編集、情報取得を行える技術を継続的に磨いてきました。

今回リリースする新バージョンにも、これまで培ってきた技術を反映しています。

PDF関連のソリューションを技術的に支えるライブラリとして、今後も製品の向上に努めてまいります。

高度な開発と豊富な処理機能

・PDFファイルの結合
・ページの抽出、移動、回転、削除、拡大、縮小
・新規ページの作成

・パスワードによるセキュリティの設定
・証明書によるセキュリティ設定
・セキュリティの削除

・テキスト、画像ファイル、PDFファイル、色を透かしとして挿入
・PDF Tool APIで挿入した透かしの削除

・指定矩形内にあるページコンテント上のテキスト、画像、図形を削除

・総ページ数
・文書情報
・開き方設定情報
・セキュリティ設定情報
・しおり情報
・注釈情報
・署名、PDF/A、PDF/Xの有無判定、など

・PDF Tool APIの一部の機能をコマンドとパラメータで実行するコンソールアプリケーション

豊富な処理機能

・PDF/A-1a、PDF/A-2a、PDF/A-3a、PDF/A-3b、PDF/A-4、PDF/A-4e、PDF/A-4f、PDF/E-1への変換と準拠確認に対応

・キーワードに正規表現が利用可
・検索箇所にRedaction注釈(墨消し注釈）を設定

・行末に改行を挿入するオプションを追加

・絵文字フォントの描画に対応

・Redaction注釈(墨消し注釈)の「適用」処理対応
・Redaction注釈の「適用」処理に対応
※「適用」処理によりRedaction注釈が設定されたテキストが削除されます。
※「Redaction注釈」は、Adobe Acrobatでは「墨消し」と呼ばれています。

・外観を持つ注釈をページコンテントに埋め込み(テキストや図形として描画)

・新規作成が可能
・フィールド名と値の取得

・フラット化：レイヤーをページコンテントに統合
・レイヤー情報の取得と編集
・グループ化されたレイヤーの解除

・任意のサイズ、あるいは定義されている用紙サイズに拡大・縮小

・PDF/Aなどの規格ファイルに対し処理を続行する、処理を行わずエラーにするなどの処理オプションを設置

・テキスト検索
・ページの拡大・縮小
・カスタムプロパティの設定と取得、など

※詳しくは、『V8.0の新機能』をご確認ください。
→機能紹介：V8.0の新機能 https://www.antenna.co.jp/ptl/function02.html

本製品の詳細は、以下の製品Webサイトをご覧ください。
https://www.antenna.co.jp/ptl/

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