デジタルテクノロジー、「安心キャビネット(R)」のモバイル通信基盤に 「docomo business SIGN(R)」を導入

~共有物品管理のセキュリティ強化と運用負荷軽減を実現~

2026-10-05 14:00
デジタルテクノロジー株式会社 NTTドコモビジネス株式会社

 デジタルテクノロジー株式会社(以下 デジタルテクノロジー)は、共有物品とその貸出・返却履歴を管理するキャビネット型の物理セキュリティシステムである「安心キャビネット(R)※1」のモバイル通信基盤にNTTドコモビジネス株式会社(旧 NTTコミュニケーションズ株式会社、以下 NTTドコモビジネス)が提供するセキュリティ機能を標準搭載したIoT向けのNaaS(Network as a Service)である「docomo business SIGN(R)※2」を導入しました。
 これにより、「安心キャビネット(R)」とクラウド間の通信セキュリティを強化するとともに、管理者や保守担当者は、遠隔地に設置されたキャビネットの状態確認や設定変更を安全に行えるようになります。企業や自治体における共有物品の適正な管理に加え、保守・運用業務の効率化を支援します。

1.背景
 企業や自治体では、情報資産や業務に必要な物品を適切に管理し、セキュリティガバナンスを強化することが求められています。特に業務用の貸し出しPCやUSBメモリー、鍵などの共有物品については、「誰が、いつ、何を持ち出し、いつ返却したか」を正確に記録・把握する必要があります。これらの情報資産の紛失は、企業の信用低下や事業継続への影響など経営上の重大なリスクにつながる可能性があります。一方で、管理対象物の増加に伴い、貸出・返却状況の確認、利用履歴の管理、機器の保守など、管理者の業務負担も課題となっています。
 こうした課題を解決するため、共有物品の貸出・返却履歴をデータとして記録し、離れた場所から利用状況や所在を確認できるIoT・クラウド型の管理システムの活用が進んでいます。
 また、ネットワークに接続されたキャビネットを複数拠点で継続的に運用するには、不正通信などの脅威に対応し、通信の安全性を確保することに加え、管理者や保守担当者が遠隔地のキャビネットへ安全にアクセスできる環境が必要です。特に、機器の状態確認や設定変更のたびに現地で作業する運用では、設置拠点の増加に伴って、管理者や保守担当者の負担も増加します。このため、通信の安全性を確保しながら、遠隔地の機器を効率的に保守・運用できる環境が必要となります。

2.概要
 デジタルテクノロジーは、「安心キャビネット(R)」の通信基盤に「docomo business SIGN(R)」を導入しました。「安心キャビネット(R)」は、業務用PCやUSBメモリー、鍵などの共有物品をキャビネット内で管理し、貸出者、貸出日時、返却日時などの履歴をデータとして記録・管理するシステムです。
 今回、そのモバイル通信基盤に「docomo business SIGN(R)」を導入することで、キャビネットとクラウド間で貸出・返却情報などを連携する通信環境のセキュリティを強化します。これにより、「安心キャビネット(R)」を利用する企業や自治体は、共有端末や重要物品の持ち出し・返却履歴を管理しながら、拠点ごとの利用状況を確認できる環境を整備できます。
 また、「docomo business SIGN(R)」のデバイスアクセス機能を活用することで、管理者や保守担当者は、遠隔地に設置されたキャビネットへ安全にアクセスし、機器の状態確認や設定変更などを行えます。これにより、不具合の確認や設定作業のたびに現地を訪問する必要を減らし、複数拠点に設置された機器の保守・運用を効率化します。

利用イメージ

利用イメージ

3.今後の展開
 デジタルテクノロジーは、今後も「安心キャビネット(R)」の機能拡張と用途拡大を進め、企業や自治体における物品管理業務の効率化とセキュリティ強化に貢献します。
 NTTドコモビジネスは、AI時代に最適な次世代ICTプラットフォーム「AI-Centric ICTプラットフォーム(R)※3」構想にもとづき、「docomo business SIGN(R)」をはじめとするサービスを提供し、さまざまな業界における安心・安全なIoT活用を支援します。
 両社は今後、オフィス、工場、物流拠点、公共施設など、厳格な物品管理が求められる領域への展開を進め、お客さまの資産管理業務の効率化とDXに貢献します。

4.NTT docomo Business Forum'26出展情報
 2026年10月8日(木)、9日(金)に開催する「NTT docomo Business Forum'26」にて、本サービスを紹介予定です。詳細は、公式Webサイトの展示情報よりご確認ください。
公式Webサイト:NTT docomo Business Forum'26
■展示名:現場から生まれるデータを、AIで価値に変える
■展示番号:IT-01
*会場:ザ・プリンス パークタワー東京 B2フロア
*日時:2026年10月8日(木)、9日(金) 9:30~17:30
*参加方法:完全招待制
*参加費用:無料

「NTTコミュニケーションズ株式会社」は2025年7月1日に社名を「NTTドコモビジネス株式会社」に変更しました。私たちは、企業と地域が持続的に成長できる自律・分散・協調型社会を支える「産業・地域AXのプラットフォーマー」として、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざします。
https://www.ntt.com/about-us/strategy.html

NTTドコモビジネスロゴ

NTTドコモビジネスロゴ

「デジタルテクノロジー株式会社」は基盤構築・仮想基盤移行、データセキュリティ、ファシリティ工事を得意とするインフラ構築に強みを持つSIerです。「安心キャビネット」で企業の重要資産を管理できるプラットフォームを提供し、資産管理業務のDXを支えることをめざします。
https://www.dtc.co.jp/

デジタルテクノロジーロゴ

デジタルテクノロジーロゴ

※1:「安心キャビネット(R)」はデジタルテクノロジー株式会社の登録商標です。詳細は別紙1および関連リンクをご覧ください。
※2:詳細は別紙2および関連リンクをご覧ください。
※3:AI-Centric ICTプラットフォーム(R)とは、企業がAIを活用して、生産性の抜本的改善、競争力強化やビジネスモデル変革を進めるAI時代に最適な次世代ICTプラットフォームのことです。

(別紙1)
「安心キャビネット(R)」詳細

「安心キャビネット(R)」は小型軽量のICタグを対象のモノに貼り付け、無線技術で読み取るテクノロジーで重要なモノの管理、貸出、返却のDX化を実現する RFIDキャビネットシステムです。
キャビネット内のタグをスキャンする仕組みにより、「いつ」「だれが」「何を」持ち出し/返したかを自動的に記録し、リアルタイムの貸出状況を確認可能です。

安心キャビネット1

安心キャビネット1

安心キャビネット2

安心キャビネット2

(別紙2)
「docomo business SIGN(R)」詳細

「docomo business SIGN(R)」は、AI時代に最適な次世代ICTプラットフォーム「AI-Centric ICTプラットフォーム(R)」構想にもとづき、NTTドコモビジネス株式会社が提供する、セキュリティ機能を標準搭載したIoT向けのNaaS(Network as a Service)です。

サービスの特長

(1)特許取得のセキュリティ機能を標準搭載
「docomo business SIGN(R)」網内で通信を監視し、脅威検知システムに転送することで、悪性通信の脅威を検知します。必要に応じて、管理画面からSIM単位で通信を遮断することが可能です。

docomo business SIGN(R)のセキュリティ機能概要

docomo business SIGN(R)のセキュリティ機能概要

docomo business SIGN(R)のセキュリティ機能概要

(2)SIMを起点にセキュリティと運用性を向上するアプレットSIMを提供
通信状況や位置情報を遠隔から把握できる「Telemetry」機能、IoTデバイスの端末認証を大幅に効率化できる「IoT SAFE」に対応したアプレットSIM※別紙注1の利用が可能です。

「Telemetry」機能

「Telemetry」機能

「Telemetry」機能

「IoT SAFE」活用イメージ

「IoT SAFE」活用イメージ

「IoT SAFE」活用イメージ

(3)映像・AI時代のIoTに耐えうる通信基盤をラインアップ
インターネットを通らない閉域通信と、MEC(Multi-access Edge Computing)※別紙注2を組み合わせることで、映像・AIの活用やロボティクス制御など、機密データや個人情報を扱う用途でも安心して利用可能な通信基盤を構築できます。また、閉域通信や大容量通信を低コストで利用可能なプランを提供しています。

「Advancedメニュー×MEC」利用イメージ

「Advancedメニュー×MEC」利用イメージ

「Advancedメニュー×MEC」利用イメージ

※別紙注1:アプレットSIMとは、NTTドコモビジネスが提供するアプレットを利用可能なSIMカードを提供するメニューのことです。「docomo business SIGN(R)」では、Valueプランでのみ提供しています。
※別紙注2:MECとは、Multi-access Edge Computingの略で、5Gで分散処理を実現するエッジコンピューティング技術または規格です。
※一部の画像は生成AIを使用して作成しています。