「POS端末向けバイオメトリクスの世界市場 (2016~2020年)」 - 調査レポートの販売開始
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「POS端末向けバイオメトリクスの世界市場 (2016~2020年)」 (TechNavio (Infiniti Research Ltd.)発行) の販売を3月16日より開始いたしました。
バイオメトリクス (生体認証) とは、個人の身体面・行動面での特徴に基づいた識別・認証技術のことを指します。指紋・掌静脈・顔面・光彩・網膜・声紋といった個人の独自な生物学的特徴を (一つ、あるいは複数) 認識して、特定の個人だと認証します。企業・教育機関用のPOS (販売時点情報管理) 端末では、従来型のパスワードやPIN (暗証番号) に代わって、複製しにくいバイオメトリクスの人気が高まってきました。また、時間・勤怠管理にもバイオメトリクス式のPOS端末が使われています。ハードウェアやセンサーなどの技術進歩により、キーストロークや脳波などによる個人認証方法も開発されています。世界のPOS端末用バイオメトリクス市場は2016~2020年にかけて、26.94%ものCAGR (複合年間成長率) で成長する見通しです。
当レポートでは、世界のPOSターミナル向けバイオメトリクス市場について分析し、市場の概要や構造、市場規模の動向 (今後5年間の予測値)、技術別・地域別の詳細動向、市場の促進・抑制要因とその影響力、主要企業のプロファイル、今後の市場機会などを調査・推計しております。
第1章 エグゼクティブ・サマリー
●分析結果の概略
第2章 分析範囲
●基準年
●定義
●分析概要
●市場規模の計測方法
●地域分類
●ベンダーの分類
第3章 市場分析の手法
●分析手法
●経済指標
第4章 イントロダクション
●市場動向の概略
●バイオメトリクスの機能の仕方
●バイオメトリクス・システムの構成要素
●小売業におけるバイオメトリクスの利点と欠点
第5章 市場環境
●市場概要
●市場規模とその予測
●なぜ、バイオメトリクスは決済手段としては、この5年間で普及する見込みが無いのか
●ファイブフォース分析
第6章 技術別の市場区分
第7章 地域区分
●欧州・中東・アフリカ諸国 (EMEA)
●南北アメリカ
●アジア太平洋地域
第8章 市場促進要因
●カード加盟店用POS端末での詐欺行為の増加
●セキュアな取引決済を保証する手段として、EMV方式でも実装
●時間・勤怠記録としての、マルチモード式バイオメトリクス
第9章 促進要因の影響力
第10章 市場の課題
●標準規格の欠如
●総保有コスト (TCO) の高さ
●バイオメトリクスの正確性が原因で、誤って拒絶する問題
●セキュリティ上の懸念事項
第11章 促進要因・課題の影響力
第12章 市場の動向
●レストランでのバイオメトリクスPOS端末
●学校でのバイオメトリクス採用の増加
●非接触型バイオメトリクスの誕生
第13章 ベンダー環境
●競争シナリオ
●主要ベンダー分析
第14章 付録
●略語集
第15章 Technavioについて
図表一覧
【商品情報】
POS端末向けバイオメトリクスの世界市場 (2016~2020年)
Global Biometric Point-Of-Sales Terminals Market 2016-2020
● 発行: TechNavio (Infiniti Research Ltd.)
● 出版日: 2016年02月29日
● ページ情報: 45 Pages
【当レポートの詳細目次】
http://www.gii.co.jp/report/infi354351-global-biometric-point-sales-terminals-market.html
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