【2024年問題(時間外労働規制強化)対応】 秋田県トラック協会がインドネシア人材育成拠点を公式視察

~特定技能外国人ドライバー育成の最前線を確認~

2026-02-24 16:15
株式会社MOMOTARO JAPAN

株式会社MOMOTARO JAPANは、公益社団法人秋田県トラック協会(会長:近藤哲泰)が、特定技能外国人ドライバー人材の育成状況を確認するため、インドネシア・西ジャワ州カラワンにある人材育成機関「LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOU」を2月18日に公式視察したことをお知らせします。物流業界における外国人ドライバー人材活用が検討段階から実行段階へ移行していることを示す取り組みです。

教室の視察風景

教室の視察風景

■ 背景:2024年問題以降、物流業界は「採用」から「育成」へ
時間外労働規制強化(いわゆる2024年問題)以降、日本の物流業界ではドライバー不足が深刻化しています。トラックドライバーの高齢化も進み、将来的な輸送力不足が懸念される中、単なる人材確保ではなく「即戦力化」「定着」「日本語運用能力」を備えた外国人材育成への関心が急速に高まっています。
このような状況下、秋田県トラック協会は海外におけるドライバー候補者育成体制の実態を把握するため、現地教育機関の公式視察を実施しました。

視察の目的

本視察では主に以下の点を確認しました。
・特定技能ドライバー候補者の日本語能力水準
・運送業界専門教育および職業倫理教育の内容
・交通法規・安全教育の実施状況
・来日前教育と来日後定着支援の連携体制
物流業界団体が海外教育機関を直接視察することは、外国人ドライバー活用が本格導入フェーズに入っていることを示しています。

面接の模様

面接の模様

LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOUの教育内容

LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOUでは、日本語教育に加え、物流・運送分野に特化した職業教育を組み合わせた、「自動車運送業分野特定技能1号取得プログラム」を実施しています。
主な教育内容:
・N4相当以上を目標とした実践型日本語教育
・物流・運送業界専門用語教育
・日本の交通法規・安全運転理解教育
・日本的職業倫理・規律教育
・来日前生活適応・文化理解研修
同校は「戦力化を前提とした育成」を理念とし、来日後早期に現場適応できる人材育成を行っています。

視察団コメント

秋田県トラック協会視察団参加事業者からは次のような評価が寄せられました。
「日本語能力の高さと規律意識に驚いた」
「単なる労働力ではなく長期戦力としての可能性を感じた」
「安全意識教育が日本基準で行われている点を評価したい」

今後の展望

物流業界における特定技能外国人ドライバーの活用は今後拡大していくと予想されています。
LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOUの日本法人である株式会社MOMOTARO JAPANは、受入企業とのマッチング、来日後の定着支援、業界特化型フォローアップを通じ、日本の物流インフラを支える国際人材育成を推進してまいります。

LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOU 概要

所在地 :Jln Raya Kosambi - Wates Pancawati No.2 RT03/02,
     Desa Pancawati, Kec. Klari, Kab. Karawang, West Java, Indonesia
事業内容:外国人技能実習生送出事業、日本語教育事業、特定技能人材育成事業
設立  :2021年11月
代表者 :Indah Wulandari

公益社団法人 秋田県トラック協会 概要

所在地 :〒011-0904 秋田県秋田市寺内蛭根1丁目15-20
会長  :近藤哲泰(六郷小型貨物自動車運送株式会社 代表取締役)
事業内容:交通安全対策、環境対策、労働環境改善、
     経営支援等トラック運送事業者支援