ムセンコネクト、iBeaconをパソコンやLinuxボードで カンタンに受信できるUSBアダプタ型『ビーコンドングル』の 販売を開始

株式会社ムセンコネクト
2025-05-29 10:00

株式会社ムセンコネクト(以下、ムセンコネクト)は2025年5月27日より、iBeacon受信アダプタ『ビーコンドングル(Beacon Dongle)』の販売を開始しました。

ビーコンドングル外観

ビーコンドングル外観

AppleのiBeaconフォーマットを受信できるUSBアダプタ

iBeacon受信アダプタ『ビーコンドングル』は、パソコンやRaspberry PiなどのLinuxボードとUSB接続するだけで、誰でもカンタンにiBeaconを受信することができるUSBアダプタです。
iBeaconはAppleが独自に規定したBluetooth(R) LEビーコン用の通信フォーマットです。Appleが提唱するiBeaconはiPhoneやiPadなどのスマートデバイスであればビーコンデータを容易に受信することができますが、パソコンやLinuxボードで受信するにはBluetooth(R) LE機能を持ったアプリ開発が必要となるため、Bluetooth(R) LEにあまり詳しくない事業者やエンジニアにとっては少々ハードルが高いのが実情です。

実際ムセンコネクトにも「iBeaconのデータをパソコン(またはLinuxボード)で受信したいので支援してほしい」というご相談が増えています。これまでは受託開発という形でアプリ開発を支援してまいりましたが、「誰でももっと手軽にiBeaconデータを受信できる方法をご提供したい」と考え、『ビーコンドングル』を製品化いたしました。

ビーコンドングル専用ウェブページ

https://www.musen-connect.co.jp/products/beacon-dongle-01/

パソコンでのiBeaconデータ受信がカンタン

パソコンでのiBeaconデータ受信がカンタン

『ビーコンドングル』はこんな場合にオススメです

●できるだけコストをかけずに簡単にiBeaconを受信したい
●Raspberry PiなどのLinuxボードでiBeaconを受信したい
●Bluetooth LEを利用したアプリ開発は難しい、ハードルが高い
●社内の規定でパソコン内蔵のBluetooth機能が利用できない

今後、『ビーコンドングル』はムセンコネクトが無償公開している独自ビーコンフォーマット『オープンセンサビーコン』にも対応予定です。ムセンコネクトは『ビーコンドングル』を通じて、事業者が手軽にBluetooth(R) LEビーコンを利用できる環境づくりに努めてまいります。

株式会社ムセンコネクト

「つなぐ、ひろげる、こえていく。」をミッションに掲げるBluetooth(R)技術のスペシャリスト集団。当社はモノ、ヒト、サービスを無線通信でつなぎ、『ワクワクする未来』の実現を目指します。

設立  : 2019年4月
代表者 : 代表取締役 水野 剛
所在地 : 東京都港区新橋二丁目20-15 新橋駅前ビル1号館7F
事業内容: 無線通信機器の開発、製造および販売事業、
      無線技術に関する開発、
      コンサルタント事業および開発支援サービス事業
Web site: https://www.musen-connect.co.jp