なぜ一等地でも店は潰れるのか? セブン-イレブン、ローソンなど2,000店超の出店に携わった店舗開発のプロ 石井昭人氏初の著書『出店戦略の最強技法』(日本能率協会マネジメントセンター)6月24日発売
「良い物件探し」から始めると失敗する?! AI時代だからこそ求められる、勘に頼らず“数字と現場”で判断する「5つのステップ」を紹介する実践書
作家のエージェント会社、アップルシード・エージェンシー契約作家、石井昭人氏による初の著書『出店戦略の最強技法』が2026年6月24日に日本能率協会マネジメントセンターより刊行されます。
著者の石井氏は、30年以上にわたり、セブン-イレブン、ローソン、東進ハイスクールなどで店舗開発・既存店改善などに携わり、2,000店舗以上、のべ150億人の利用客、約1,600億円規模の出店・運営に携わってきた店舗開発のプロフェッショナルです。
本書は、著者の豊富な実務経験をもとに体系化した「出店戦略のメソッド」を初めて公開するものです。
人口減少による労働力不足、購買層の減少、物価高騰など、店舗経営を取り巻く環境が厳しさを増す中「良い立地だから成功する」「人通りが多いから売れる」という時代は終わりを迎えつつあります。
本書で著者が一貫して伝えるのは、「出店とは物件探しではない」という考え方です。
多くの人は出店を考える際、「どこに出すか」「良い物件はないか」から考え始めます。しかし本来は、
・何をやりたいのか
・誰に提供するのか
・どの市場を狙うのか
・どんな数字で成立するのか
を整理してから、初めて立地を考えるべきだと著者は説きます。
AIの進化によって市場分析やデータ収集が容易になった一方で、現場を観察し、本質を見抜き、意思決定する力の重要性はむしろ高まっています。
出店はビジネスの縮図であり、本書で紹介される考え方は、新規事業開発、スタートアップ経営、中小企業の成長戦略や地方創生にも応用できる普遍的な経営思考となっています。
初めて出店を考える人からすでに店舗を持ち、次の展開を考えている経営者まで、出店やビジネスに関わるすべての方に読んでいただきたい一冊です。
◆本書のポイント
▶セブン-イレブン、ローソンで30年以上・2,000店舗超の出店と運営・改善に携わってきた著者の現場経験を凝縮。成功事例だけでなく、数多くの失敗事例から導き出した「出店とは何か」を問い直す実践的なメソッド提示
▶立地を見極める著者の独自メソッド「鳥瞰(トリカン)・白図(ハクズ)・虫瞰(ムシカン)」の視点を解説
街を上から俯瞰し(鳥瞰)、構造を把握し(白図)、現地で検証する(虫瞰)手法を荻窪(都市型エリア)/入間市(郊外型エリア)をモデルにした実践ワークで学べる。実際の街を題材に商圏分析や立地判断を解説することで、「人通りが多いから」「駅前だから」といった感覚論ではなく、数字と現場に基づく出店判断のプロセスを追体験することが可能
▶各章それぞれに「書くことで考えが整理され、判断が前に進む」ことを目的としたA4サイズ1枚の実践シート付。出店を思いつき→ 判断→ 実行→ 安定運営へと進めるために、5つのオリジナルシートを段階的に使用し、記入することで、アイデアを実行可能な事業計画へ落とし込むことが可能
◆目次とワークシート
●Chapter1:出店は、この順番で決まる
-夢現実化シート|コンセプトづくり
●Chapter2:出店したい業界と業種を深く知るための「リサーチ」
- データ把握シート|業界・業種リサーチ
●Chapter3:出店する場所を、どう見て・どう決めるか
- データ×顧客心理分析シート|立地選定(鳥瞰・白図・虫瞰)
●Chapter4:出店を現実に変える「物件判断と出店準備」
-出店準備チェックシート|資金計画・契約・法的準備
●Chapter5:開業~運営をスムーズに軌道に乗せる
-オペレーションマニュアルシート:オペレーション整備・運営
◆本書を届けたい人
・これから独立開業を考えている人
・飲食店、サロン、クリニック、小売店などの出店を検討している人
・フランチャイズ加盟を考えている人
・中小企業経営者
・新規事業担当者
・店舗ビジネスに携わるマーケター、コンサルタント
・地域活性化やまちづくりに関わる自治体担当者
【書籍概要】

出版社 : 日本能率協会マネジメントセンター
発売日 : 2026/6/24
定価 : 2,090円
本の長さ : 180ページ
ISBN-13 : 978-4800594549
【著者:石井昭人(いしいあきひと)氏プロフィール】

元株式会社ローソン 理事執行役員
株式会社ツナグ. 代表取締役
コンビニエンスストア業界の大手 2 社・セブン-イレブンとローソンで、約 30 年にわたり全国あらゆる地域の現場で出店と運営、そして立て直しを手掛けてきた「リアル店舗開発のプロフェッショナル」。
セブン・イレブン時代は、担当エリアを出店数・売上ベースで全国 20 地域のトップチームに導き、その手法をスキーム化して他エリアでも実施し成果をあげる。
セブン・イレブン時代の手腕と実績は業界内でもよく知られ、(他業種への転職を経て)ライバルのローソンの玉塚元一社長(当時)に請われて移籍。
ローソン時代には、特に既存店舗の成長戦略開発に力を入れ、「継続的に成長する店舗」のノウハウを全国展開し高い評価を得る。
両社で合計約 2000 店の新規出店、運営・業務改善に取り組み、成功に導いてきた。