東大阪の食品卸 株式会社ナコム、大阪・関西万博の参加報告  ~介護食の開発で食品関連企業など新たな協業先を募集~

株式会社ナコム
2025-07-15 09:30

業務用冷凍食品卸及び福祉食事業の株式会社ナコム(大阪府東大阪市)は、6月10日より一週間にわたり、2025年日本国際博覧会大阪・関西万博において、未来社会のショーケース事業「フューチャーライフ万博」内の「フューチャーライフエクスペリエンス」で期間展示を行いました。

ブース未来の介護食品サンプルコーナー

ブース未来の介護食品サンプルコーナー

出展テーマは「食べる喜びをいつまでも。未来の食を五感で体験!」として、スプーンで食べられる「やわらぎ亭ステーキ」と「ぼてぢゅう」などを運営するBOTEJYU Groupの監修による「やわらぎ亭お好み焼き」の2種類を試食提供しました。

ブースへの来場者は一週間の推計で約4,700人となり、そのうち試食提供数は2,600食と、半数以上の来場者に未来の介護食を提供。大盛況のうちに期間展示を終えました。
来場者は美味しそうな見た目、スプーンで食べられる柔らかさ、ステーキ、お好み焼きそれぞれの味に驚くと共に、今後の提供が期待される未来の介護食に、大きな関心を寄せていました。

またこのブースでは、今後開発を計画している、スプーンで食べるピザ、ハンバーガー、箱寿司、飲茶、ラーメン、ケーキ、和菓子などに加えて、手に持って飲めるおにぎりなど、未来の介護食のアイデアも食品サンプルで展示。美味しそうな見た目に、思わず手に取って写真を撮る来場者が大勢いました。

ブース全体

ブース全体

食品サンプル介護食ステーキ

食品サンプル介護食ステーキ

食品サンプル介護食お好み焼き

食品サンプル介護食お好み焼き

大阪・関西万博2025オフィシャルサイト
フューチャーライフヴィレッジ
https://www.expo2025.or.jp/future-index/future-life/flv/

同社では、BOTEJYU Group監修による介護食タイプのお好み焼きの試作(本年秋に販売を計画中)を皮切りに、自社が保有する介護食開発のノウハウを生かしながら、共に未来の介護食の開発を希望する食品メーカーやレストランなど、食品関連企業との新たな協業を求めています。

世界で最も早く超高齢化社会を迎える日本市場で、安全で美味しい介護食のニーズがますます高まる中、同社では共創型の開発スキームを活かし、これからの社会課題に応えられる企業になることを目指しています。

会社概要

社名 : 株式会社ナコム
代表者: 代表取締役 西村 直晃
所在地: 〒578-0901 大阪府東大阪市加納5丁目2番8号
電話 : 072-879-5305(代表)
URL  : https://www.nacom.jp/
お問い合わせフォーム: https://www.nacom.jp/contact/
            https://www.nacom.jp/maker/

未来の介護食の共創開発についてのお問い合わせ

担当:営業・販売促進課 課長 甲斐隆之
電話:090-8578-5306