福利厚生に関する年代別の意識調査を実施 20代は約9割が実感、 中高年層は“急な出費・健康支援”への期待が明確に
一方で全世代共通のヒントは「日常で使える制度」
福利厚生サービス「カロリパークス」を展開する、株式会社びねつ(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:高嶺 克也)は、全国の法定外福利厚生制度(※1)(以下、福利厚生)を持つ企業に勤める男女533名を対象に「福利厚生に関する意識調査」を実施しました。第一弾(※2)では“働き方の違いによる利用格差”、第二弾(※3)では“日常の支えがもたらす幸せ実感”を明らかにしました。
そして今回の調査ではさらに、年代によって福利厚生の“実感度”に大きな差があることが判明しました。一方で、世代を問わず共通する「使いにくい制度」も浮かび上がり、福利厚生設計における新たな課題が見えてきました。
【カロリパークス】 https://www.calorie-perks.com/lp
※1:企業が法律で義務付けられた「法定福利厚生」に加えて、自主的に導入する制度のこと
※2:第一弾「働き方で異なる福利厚生の届き方」
https://www.atpress.ne.jp/news/560154
※3:第二弾「制度によるちょっとした幸せ実感」
https://www.atpress.ne.jp/news/563029
調査背景
企業の福利厚生は、導入が進む一方で「本当に従業員の困りごとを解決できているのか」という点が改めて問われています。
第一弾調査では、オフィスワーカーと現場ワーカーの間で制度理解や利用率に大きな差があることが明らかになり、第二弾では、豪華な特典ではなく“日常に届く支援”が働く人の満足度やモチベーションを高めている実態が浮き彫りとなりました。
これらを受け、第三弾では年代による困りごとの違いと、福利厚生評価の差に着目しました。
ライフステージが異なれば、不安やニーズも変化します。企業が画一的な福利厚生から脱却し、より多くの従業員にとって「意味のある制度」を設計するためのヒントを探ることを目的としています。
調査結果サマリー
- 年代で変わる“働く不安” 20代は子育て、30・40代は急な出費、50代はスキル不安
- 福利厚生は困りごとの解決策として20代は高評価、50代は「実感しにくい」現実
- 全世代共通“使いにくい福利厚生”は「旅行・レジャー」
調査概要
【調査方法】インターネット調査
【調査地域】全国
【調査対象】全国の法定外福利厚生制度を持つ企業に勤める男女
【サンプル数】533人
【調査期間】2025年10月29日(水)~10月31日(金)
◆引用・転載時のクレジット表記のお願い
本内容の転載にあたりましては、「カロリパークス調べ」とクレジットを付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。
調査結果概要
- 年代で変わる“働く不安” 20代は子育て、30・40代は急な出費、50代はスキル不安

まず、「働くうえで困っていること」を年代別に見ると、共通する不安と年代特有の課題が見えてきました。全世代で共通して上位に挙がったのは「収入や家計のやりくり」と「健康問題」で、生活の安定と心身の健康は年代を問わず重要なテーマであることが確認できます。
一方で、年代ごとの違いも明確です。20代では「子育てに関する負担」が約3割にのぼり、若年層でも仕事と家庭の両立に悩む層が一定数存在しています。30代・40代では「急な出費による資金不足」が上位に入り、ライフコストの増加と突発的な支出への不安が表れました。
さらに50代では、収入や健康に加えて「スキルや知識不足」が挙がり、将来を見据えた学びやアップデートへの不安がうかがえる結果となりました。
- 福利厚生は困りごとの解決策として20代は高評価、50代は「実感しにくい」現実

次に、「働くうえで困っていること」がある方に「福利厚生は困りごとの解決につながっているか」をたずねました。
20代では約9割が肯定的に評価し、福利厚生が実際の困りごと解決に役立っていると感じている様子がうかがえます。(「とてもそう思う(25.9%)」「ある程度そう思う(61.1%)」の合算)
一方で、30代・40代では肯定的評価は5~6割程度に下がり、「どちらともいえない」という回答が増加。50代では肯定的評価が3割程度にとどまり、「あまりそう思わない」という否定的な声も2割を超えました。
この結果から年代が上がるほど“制度が役立っている実感”が低下していることがうかがえます。
これは福利厚生の内容そのものよりも、現在の制度設計が若年層の悩みには比較的合致している一方で、年齢を重ねた層の不安や生活実態に十分対応できていない可能性を示しているのかもしれません。
福利厚生が「全社員向け」であるがゆえに、結果として“誰かには効くが、誰かには届かない”状態が生まれているとも言えるでしょう。
- 全世代共通“使いにくい福利厚生”は「旅行・レジャー」

最後に、「勤務先の福利厚生制度の概要について知っている」と回答した人に「使いにくいと感じる福利厚生の分野」を年代別に見ていくと、意外にも共通点が浮かび上がりました。全世代で「旅行・レジャー」が最も使いにくい分野として挙げられ、共通の課題となっています。
旅行・レジャーは一見、魅力的に見える福利厚生ですが、
・まとまった時間が必要
・利用条件や申請が煩雑
・家族構成やライフスタイルによって使える人が限られる
といった理由から、「あっても使えない制度」になりやすい側面があると考えられます。
この結果は、福利厚生において“特別感のある制度”よりも、“日常で使える制度”が求められていることを裏付けています。
世代を問わず、「自分の生活に自然に組み込めるかどうか」が、制度評価の分かれ目になっていると言えるでしょう。
「カロリパークス」について

「カロリパークス」は、スマートフォンアプリを活用した福利厚生サービスです。従業員の健康増進をサポートする機能と、日々の生活を豊かにするサービスを組み合わせることで、企業の健康経営をサポート、従業員の満足度と定着率向上に貢献します。導入企業では、利用率82%・満足度98%・継続率96%(※4)という高い実績を誇り「導入しただけで終わらせない、“届く福利厚生”」として注目を集めています。
※4:2024年自社調べ
- カロリパークス「福利厚生サービス」
●ポイントプログラム・ランキング機能
日常の「歩き」をポイント化し、従業員同士で競えるランキング機能を搭載。貯まったポイントはPayPayポイントに交換可能
●歩数・距離・時間計測
1日の成果を数値とゲージで表示し、達成感を実感
●消費カロリー計算
登録情報から日・週・月単位のカロリーを算出
●AIサジェスト機能
目標クリアのための歩行量・時間をAIが自動提案
●脱炭素量表示
歩行距離をもとに、交通機関利用時の削減CO2を可視化
●チャット機能
部署や拠点を超えた交流を促進
●掲示板機能
社内外のニュースや資料を共有し、コメントも可能
- カロリパークス会員限定「レシート買取サービス」
会員を対象に、日常生活で使う光熱費・通信費・スーパー・コンビニなどのレシートをマーケティング調査として買い取る仕組みを導入(※給与所得には該当しません)。年間流通額は約4億9,635万円(2024年実績)と、多くのユーザーに活用されています。対象は全国約131万店舗・施設あるため、「特別な施設を探さなくても、いつものお店で使える」実用性の高さが支持されています。
今後の展望
カロリパークスは、働く人の“日常”により深く寄り添う福利厚生の実現に向け、機能拡充を実施しました。
新たに、睡眠の質を可視化し、仲間と励まし合いながら健康行動を続けられる睡眠計測・ランキング機能、AIが食事内容から自動でカロリーを算出する食事管理機能、さらに健康診断結果をアプリ上で一元管理できるヘルスデータ連携機能を順次リリースしています。
これにより、「歩く・食べる・眠る」といった日々の当たり前の行動が、無理なく・楽しく健康づくりにつながる仕組みが整いました。特別な意識や手間を必要とせず、誰もが自然に使い続けられる福利厚生を目指しています。
今後も、働く人の生活全体を支えるプラットフォームとして進化を続けてまいります。
株式会社びねつについて
インターネットと少しのアイデアによって、情報を『無料化』『最新化』『最量化』し、1人でも多くの人々に、新たな出会い、新たな経験、新たな気づきを提供しています。
会社概要
会社名 : 株式会社びねつ
設立 : 2015年2月
代表者 : 代表取締役社長 高嶺 克也
資本金 : 3,410万円(資本準備金含む)
所在地 : 那覇市久茂地2-2-2 タイムスビル10F
URL : https://be-netz.com/index.php
事業内容: 法人向け福利厚生サービス、成果報酬型求人サイト、
転職支援サービス