日本オラクル、技術者認定制度「ORACLE MASTER」の取得を目指した模擬試験を中国で実施
日本オラクル株式会社(代表取締役社長:新宅 正明、本社:千代田区紀尾井町4-1、以下日本オラクル)は、2003年9月26日に中国上海にて、現地の技術者を対象に、日本オラクルの技術者認定制度「ORACLE MASTER」の取得を目指した模擬試験を実施することを発表します。
ここ数年日本企業の中国市場への進出が目覚しく、現地の技術者も様々な場面において日本企業と接する機会が増えています。それに伴い、中国に進出している日本企業への就職活動や日本企業に対しての技術的な提案などにおいて、日本語によるオラクル技術の習得度を客観的に判断できる指標の必要性が認識されつつあります。その指標として高い注目を集めているのが日本語による「ORACLE MASTER」の資格取得です。現地技術者、企業からの強い要望により、このたび日本オラクルでは、日本語による「ORACLE MASTER」の取得を目指した試験を実施し、現地技術者の日本語によるオラクル技術の習得度の判定を支援します。
今回実施されるのは、「ORACLE MASTER」の取得に必要な基礎知識となる「Oracle 入門」と「SQL」の2科目の試験を行います。本試験を受験することにより、受験した技術者が日本語でオラクルの基礎知識が身についていることを判断することができます。本試験では、104名の技術者が申し込みをされており、71名の方は中国に進出している日本企業の中国人技術者、23名が中国企業の中国人技術者、中国在住の日本企業日本人技術者2名、欧米企業の中国人技術者8名が受験される予定です。
●日本語「ORACLE MASTER」模擬試験概要
日時:
2003年9月26日(金)
第1回 10:00〜11:30
第2回 13:00〜14:30
第3回 15:30〜17:00
会場:
中国オラクル上海オフィス 32F クラスルームB
上海市西藏中路18号 港陸広場 32F 上海20001
受験料:無料
模擬試験内容:
SQL: Oracleデータベースを学んでいく上で必須の知識となる、リレーショ ナル・データベースの概念や、リレーショナル・データベースへの標 準アクセス言語であるSQL言語に関する知識を問う試験です。
Oracle入門: Oracle を使用したシステムを設計、開発、運用するときの基礎となる、 Oracleデータベース内に作成するオブジェクトに関する知識が問われる試験です。
日本オラクルでは、今後も引き続き中国における日本語の「ORACLE MATER」試験への需要が高まることを予測しています。このため、中国オラクルとの協力による「ORACLE MASTER」の日本語試験の定期開催を年内にご提供できるよう準備をすすめております。
●「ORACLE MASTER」について
世界で高い評価を受けるオラクル製品に関して、その技術力を認定する制度がオラクルマスターです。オラクルマスターには、データベース運用・管理者向けのトラック、アプリケーション 開発者向けのトラック、アプリケーションサーバー運用・管理者向けのトラックの3つが あり、一番人気の高いデータベース管理における資格は、初級者向け「Silver」、中級者向け「Gold」、上級者向け「Platinum」の3段階になります。資格取得者数は本年9月に10万名を突破し、2003年10月1日に予定されている制度改正により、世界で統一された資格体系になります。
■本件に関する報道関係お問合せ
日本オラクル株式会社 マーケティング本部
コーポレート・コミュニケーションズグループ 広報 栃尾・石川
TEL:03−5213−6395 FAX:03−5213−6990
e-mail:junko.ishikawa@oracle.com
プレスルーム URL:http://www.oracle.co.jp/press/