【昭和100年のいま、いちばん新しい「モノ」と「コト」】4月29日「昭和の日」に読みたくなる本

企画・著者取材ご検討のお願い

2026-04-16 09:00
あさ出版

2026年は、昭和元年から100年を迎える節目の年です。4月29日「昭和の日」に向けて、“いまだからこそ読みたい昭和の本”をご紹介いたします。SNSや情報過多の時代において、“ゆっくりした時間”や“人のぬくもり”を感じられる昭和の価値観が、世代を問わず支持を集めています。本企画では、そんな“懐かしくて新しい”体験を提供する書籍をセレクトしました。ぜひ読書のご参考になりましたら幸いです。

昭和100年で加速する、“体験する昭和”の広がり

2026年は、昭和元年から数えて100年となる節目の年です。4月29日「昭和の日」を前に、各地で関連イベントや展示が企画されるなど、昭和の文化や価値観に改めて注目が集まっています。

①政府による「昭和100年」ポータルサイトの開設 

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/showa100nen/portal/index.html

② 「昭和100年」で昭和レトロを体験できるイベントが増えている

・昭和100年記念式典 https://www.cao.go.jp/showa100shikiten/
・国会図書館 昭和100年記念特別展 https://www.cao.go.jp/press/new_wave/20260319.html
・阿波おどりin西武園ゆうえんち~2026春~ https://www.seiburailway.jp/2026springawaodori/

③「昭和レトロをテーマにした商品開発や復刻商品の展開

・タイガー魔法瓶100周年記念モデル https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/retro-series/
・明星 一平ちゃん 復刻版 https://www.myojofoods.co.jp/news/13127

書籍と専門家のご紹介


世界を魅了した“そば屋の出前”の物語

じてんしゃにのった そば

じてんしゃにのった そば

タイトル:じてんしゃにのった そば
文:キョウ・マクレア/絵:グレイシー・ザン/訳:新井希久子
発売日:2026年3月13日/出版社:あさ出版/価格 1,870円(税込) 
https://www.asa21.com/book/b668230.html

世界三大絵本賞のひとつとして広く知られている、コールデコット・オナー賞ほか数々の賞を受賞した絵本。
東京の自転車配達人、通称「出前」の姿と、彼らを見つめる子どもたちを描いた絵本です。湯気の立つ熱々の麺を乗せた大きなトレーを高々と重ねて肩に担ぎ、混雑した街中を颯爽と走る姿を通して、働く人の誇りや家族のぬくもり、そして街に生きる人々の息づかいがあふれています。


“ナポリタン・純喫茶…” 「地球の歩き方」ならではの昭和レトロ探訪

地球の歩き方 歴史時代シリーズ 昭和レトロ 

地球の歩き方 歴史時代シリーズ 昭和レトロ 

タイトル:地球の歩き方 歴史時代シリーズ 昭和レトロ 
発売日:2026年1月29日/著者:地球の歩き方編集室/出版社:株式会社 地球の歩き方/価格:2,420円(税込) 
https://hon.gakken.jp/book/2080260500

和のモノを集めた博物館や昭和をテーマにしたスポット、懐かしい風景が残る町並みなどを紹介。当時の面影が色濃く残る場所はもちろん、“ネオ昭和”ともいえる再現スポットまで幅広く網羅し、当時の暮らしや文化を「地球の歩き方」ならではの視点で伝えています。また、昭和に広まった洋食を中心に、料理が生まれた背景や発祥の店も紹介。読み物としての面白さと、旅の実用ガイドとしての使いやすさを兼ね備えた内容となっています。


“昭和の恋と青春”がそのまま残る、やさしい恋の物語

10分で心と体が変わるズルいランニング

10分で心と体が変わるズルいランニング

タイトル:愛蔵版 小さな恋のものがたり たんぽぽ編/マーガレット編
発売日:2026年3月13日/著者:みつはしちかこ/出版社:株式会社Gakken /価格:1,540円(税込)
https://hon.gakken.jp/book/1340708300

昭和37年(1962年)、雑誌『美しい十代』(学習研究社)で連載が始まって以来、半世紀以上にわたり、多くのファンに愛され続けてきた、みつはしちかこ先生の漫画作品です。『愛蔵版 小さな恋のものがたり』は、全46集のなかから、作者・みつはしちかこ自らが選び抜いたエピソードを収録した傑作集です。昭和の空気をそのまま閉じ込めたような珠玉の物語の数々を、一冊にまとめています。


“ドアは2秒押さえる”昭和の仕事あるあるに学ぶ気配りの成功法則

今こそ使える昭和の仕事術-ビジネスマン30年生の経験がたった3分で身につく

今こそ使える昭和の仕事術-ビジネスマン30年生の経験がたった3分で身につく

タイトル:今こそ使える昭和の仕事術-ビジネスマン30年生の経験がたった3分で身につく
発売日:2024年4月24日/著者:後田良輔 /出版社:株式会社かんき出版/価格:1,650円(税込) 
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277352/

30年の営業経験を持つ著者が、令和の時代にも通用する昭和の知恵を凝縮。タイパ(タイムパフォーマンス)ばかりを追い求めることで、かえって信頼や成果を損ねてしまう現代の働き方に一石を投じ、人と人との関係を大切にする仕事術を伝えます。ドアは2秒押さえる、タクシーは目的地の手前で降りるなど、相手を思いやる具体的な気くばりを多数紹介。あいさつや即対応といった基本を丁寧に積み重ねることで成果につなげる実践的な内容となっています。昭和の仕事あるあるが分かり、読み進めるほどに当時の光景がよみがえります。


“深夜に食べたあの味”昭和から受け継がれる、うどん・そば自販機の物語

仕事の質を高める休養力

仕事の質を高める休養力

タイトル:ぼくは ぽんこつ じはんき
発売日:2024年11月6日/文:由美村 嬉々/絵:山本 久美子/出版社:株式会社あさ出版/価格:1,540円(10%税込)
https://www.asa21.com/book/b652782.html

昭和の時代から50年以上にわたり、人々の暮らしに寄り添い続けてきた、秋田県「佐原商店」の“うどん・そばの自販機”。小腹がすいたとき、仕事帰りにふらりと立ち寄れば、いつでも温かな一杯が待っている――そんな、どこか懐かしい時間を支えてきた存在です。「佐原商店」の閉店に伴い、その灯が消えかけましたが、地元の人々の強い想いにより、道の駅あきた港 SELIONへと移設。今もなお、多くの人々に変わらぬ味とぬくもりを届け続けています。そんな自販機と、それを見守ってきた人々の心温まるエピソードが、一冊の創作絵本になりました。