世界の滅菌装置市場は、2016年に53億米ドル近くの規模に達する見込み

株式会社グローバルインフォメーション
2012-05-10 14:00

株式会社グローバル インフォメーションは、BCC Researchが発行した報告書「Global Markets for Sterilization Technologies -- Focus on Chemical Sterilization (世界の滅菌技術市場:化学滅菌へのフォーカス)」の販売を開始しました。

世界の滅菌装置市場は、2011年に38億米ドル近くの規模でした。その後、年平均成長率(CAGR) 7%で推移し、2016年には53億米ドル近くに達すると予測されています。

滅菌装置市場は、処理方法によって、ろ過、加熱、化学、放射線の4部門に分けられます。

ろ過滅菌部門は、2011年に20億米ドル近くの規模で、その後CAGR 9.4%で成長し、2016年にはおよそ31億米ドルに達する見通しです。

加熱滅菌部門は、2011年に10億米ドルを超える規模でしたが、その後CAGR 3.5%で成長し、2016年にはおよそ13億米ドルに規模になると見られます。

化学滅菌部門は、2011年に3億8,160万米ドルの規模で、その後CAGR 2.9%で推移し、2016年には4億4,100万米ドルに達すると予想されています。

放射線滅菌部門は、2011年の規模が3億4,730万米ドルで、その後CAGR 6.9%で拡大し、2016年には4億8,450万米ドルに達する見通しです。

滅菌は、感染を制御する重要な機能です。医薬機器、薬剤、研究用の液体や粉末、食品、飲料などを、もし十分に滅菌しなければ、大きな害を及ぼす可能性のある微生物や感染症に、消費者はさらされることになるでしょう。

滅菌産業には、120社を超える企業があり、その多くはあらゆる種類の滅菌サービスを提供していますが、その他は一つの滅菌技術に特化しています。

市場調査レポート: 世界の滅菌技術市場:化学滅菌へのフォーカス
Global Markets for Sterilization Technologies -- Focus on Chemical Sterilization
http://www.gii.co.jp/report/bc237067-global-markets-sterilization-technologies-focus-on.html
出版日: 2012年04月
発行: BCC Research

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世界の滅菌技術市場:化学滅菌へのフォーカス

世界の滅菌技術市場:化学滅菌へのフォーカス