医療複合施設i-Mall 医誠会国際総合病院とさくら保育園で中学生職業体験

命を支える医療と働く人を支える保育の両輪を学ぶ

2026-06-25 16:00
医療法人医誠会

医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市北区、代表者:谷 幸治)は、地域の教育支援の一環として、2026年6月17日(水)・18日(木)に医誠会国際総合病院に大阪市立天満中学校の生徒3名迎え、職業体験を実施しました。看護部に1名、院内保育園に2名が参加し、それぞれ異なる現場で「人を支える仕事」の役割や責任を学びました。

命を守る最前線を体感

560床を有する医誠会国際総合病院は、救急搬送件数日本トップクラスを誇る急性期病院です。昼夜を問わず搬送される救急患者への対応や高度急性期医療を担う現場では、安全面や患者さんへの配慮から、中学生が実際に体験できる内容には限りがあります。それでも今回の職場体験では、患者搬送や退院支援、看護ケアの見学、医療機器の説明などを通して、急性期医療ならではの緊張感や、多職種が連携して患者さんを支える「チーム医療」の姿を間近で感じてもらいました。職場体験を担当した看護副師長は、「教科書では伝わらない医療現場の緊張感や、患者さん一人ひとりを支えるために多職種が連携する様子を感じてもらえたのではないかと思います。この経験が医療という仕事への理解を深めるきっかけになれば嬉しいです」と今回の研修を振り返り、実習生へエールを送りました。

入院患者さんの環境を安全に快適に整えます

入院患者さんの環境を安全に快適に整えます

医療従事者と地域の働きを支える院内保育園

院内保育園では、生後0歳から2歳までの園児と触れ合いながら、保育士の仕事を体験しました。子どもたちと遊ぶだけでなく、朝の支度や制作活動、環境整備など、保育士が日々担っているさまざまな役割を学びました。初日は緊張していた生徒も、2日目には笑顔で園児と接し、自ら考え、職員に質問しながら積極的に研修に取り組む姿が見られました。さくら保育園園長は、「保育士は子どもと遊ぶだけではなく、安全な環境を整え、一人ひとりの発達に寄り添いながら成長を見守る仕事です。その役割や責任を感じてもらえたのであれば嬉しく思います」と話しています。当院の院内保育園は、少人数ならではの家庭的で温かな雰囲気の中、一人ひとりの子どもに丁寧に寄り添う保育を大切にしています。子どもたちが安心して過ごせる環境は、子育て中の医療従事者にとっても大きな支えとなっており、職員が安心して子どもを預け、救急医療の最前線で使命感を持って働き続ける力となっています。「命を支える現場には、その人たちを支える多くの仕事がある」それを学べることも医療複合施設での職場体験の特徴です。

何?言葉でのコミュニケーションはまだ難しい⁉

何?言葉でのコミュニケーションはまだ難しい⁉

食事をすすめながら見守ります

食事をすすめながら見守ります

「人を支える仕事」に触れることができた2日間 

今回の職場体験では、命を守る医療の現場と、その現場で働く家族を支える保育の現場という、病院の二つの重要な役割を中学生が体感しました。私たちの職場がどのように目に映り、聴こえ、感じられたのか。後日届けられるお礼の言葉や率直な感想は、職員にとっても初心を振り返る機会にもなり、地域とともに学び合う職場づくりの大切さを実感することができるのが職場体験研修です。医誠会国際総合病院では今後も、地域の教育活動に協力するとともに、未来を担う人材育成につながる取り組みを続けてまいります。

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立し、ホロニクスグループとして全国で医療・介護事業を展開しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数2,144名(2026年4月現在)を有する基幹病院で、2026年4月に大阪府がん診療拠点病院に指定されました。
また救急搬送件数は日本一※であり、「断らない救急」を掲げ地域の高度急性期医療を担っています。
※ 厚生労働省資料:令和6年度DPCの評価・検証等に係る調査「退院患者調査」の結果報告について 参考資料1 (4)救急車による搬送の有無(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001682674.xlsx) による