スマートメーターおよび同期位相計測器市場において、中国が2020年まで成長を先導
株式会社グローバル インフォメーションは、GBI Researchが発行した報告書「Asia-Pacific Smart Grids Market to 2020 - Government Initiatives and Longer-Term Strategic Focus of Utilities Will Determine Future Uptake (アジア太平洋地域のスマートグリッド市場(~2020年))」の販売を開始しました。
中国では、スマートメーターの設置やスマートグリッドの導入による、低炭素発展5ヶ年計画が開始されました。この計画に後押しされ、中国は、スマートメーターや同期位相計測器の設置において、アジア太平洋地域の先導国として浮上する見通しです。
中国で設置されているスマートメーターの累積台数は、2010年の1,200万台から、複合年間成長率(CAGR)46.9%で増加し、2020年には5億6,100万台に達する見通しです。
そして、中国における同期位相計測器の累積設置台数は、2010年の663台から、CAGR 19.2%で拡大し、2020年には3,846台に達すると予想されます。
2010年にスマートメーターの設置において、アジア太平洋(APAC)地域は、世界市場の47.1%を占め、首位となりました。そして、次に北米が32.4%のシェア、欧州が18.7%とつづいています。
アジア太平洋地域市場では、数々のスマートメーターのパイロットプロジェクトや実証試験が実施されています。
中国、韓国、台湾そしてインドにおけるスマートメーターの大規模設置によって、今後3年の間に、アジア太平洋市場は初期導入段階から、成長段階へと、急速に発展する見通しとなっています。
日本も、スマートメーターの主要な市場として浮上すると予想されます。
アジア太平洋地域のスマートメーター市場は、2014年から2020年の間に拡大しつづける見通しです。
市場調査レポート: アジア太平洋地域のスマートグリッド市場(~2020年)
Asia-Pacific Smart Grids Market to 2020 - Government Initiatives and Longer-Term Strategic Focus of Utilities Will Determine Future Uptake
http://www.gii.co.jp/report/gbi228471-asia-pacific-smart-grids-market-2020-government.html
出版日 2012年01月
発行: GBI Research
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