総合ディスカウントストアの多慶屋、クラウド型経営管理ソリューション「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を採用
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、総合ディスカウントストアの運営事業を手がける株式会社多慶屋(本社:東京都台東区台東、代表取締役社長:海野 美津雄、以下 多慶屋)が、管理会計および経営管理システム構築のため、オラクルのクラウド型経営管理ソリューション「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を採用したことを発表します。
多慶屋は、老舗ディスカウントストアとして御徒町交差点周辺に9店舗、上野に1店舗を運営し、食品や雑貨・化粧品・薬品・宝石・ファッションアイテム・家電・家具など多岐にわたる商品を販売しています。多慶屋では従来、表計算ソフトを使って予算管理や管理会計を行っていましたが、管理が属人的になり、また配賦の計算や組織変更にともなうデータの組み換えが煩雑であるなどの課題を抱えていました。そのため、月次で管理していた予実分析、販売予測を週次などのサイクルに短期化することも困難でした。そこで多慶屋では、経営環境の変化のスピードに対応するリアルタイムな経営判断を支える経営管理システムを構築するため、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の採用を決定しました。
「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」の採用にあたっては、導入までのスピードと、月額課金制のSaaS (Software as a Service)形式であるため資産計上なく初期コストを抑えて導入できる点、限られたIT部門のリソースに対する運用負荷が低い点などが高く評価されました。多慶屋では今後、よりリアルタイムなデータに基づく経営管理が可能になることで、意思決定に役立つデータを迅速に提供し、企業価値の向上に役立てていく計画です。さらに、分析に必要なデータが一元管理できるようになり、従来は困難であった商品分類別管理会計が可能となるほか、レポート作成の定型化・自動化による効率性向上や、帳票のメンテナンスにかかる負荷軽減などの効果が期待されています。
本プロジェクトでは、経営管理システムのコンサルティング事業を手がける株式会社ジール(本社:東京都品川区上大崎、代表取締役社長:岡部 貴弘、以下 ジール)がシステム構築支援を担当し、多慶屋のユーザー部門が自ら導入作業を行う上でのサポートと全体のプロジェクト管理を支援しています。
多慶屋の営業企画部課長 志賀隆広氏は、次のように述べています。「グローバルの先進企業で幅広く導入されている『Oracle Hyperion』がクラウドになったことで、コスト面でも運用面でも大きなメリットを感じ『Oracle Planning and Budgeting Cloud Service』を採用しました。表計算ソフトとの親和性も高く、直感的な操作性により業務ユーザーも抵抗なく新システムに移行できる点も魅力でした。」
日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援 する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
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オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
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日本オラクル株式会社 広報室 坂元、斉藤
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