ビール、発泡酒、第３のビールまでも出荷値上　酒販店に残される「第３の道」

2008-05-28 10:10

第15回　船井流酒販店セミナー2008　「価格訴求」でも「専門店化」でもない「第３の道」が全ての酒販店を救う！！」開催のおしらせ

今年２月より大手ビール会社の出荷価格値上げが始まりましたが、多くの大手チェーンストアでは小売価格を据え置きとするケースが続いております。その結果、ビール、発泡酒、第３のビールを始めとする酒類が、ディスカウント業態の酒販店よりも大手チェーンストアの方が安く販売されるという逆転現象が生じ、廃業に追い込まれる酒販店も増えてまいりました。
この状況を約１５年前にアメリカ西海岸で起きた現象に照らし、今後、酒販店がとるべき策を考えることができます。

−約１５年前のアメリカ西海岸　酒販事情−
大手チェーンストアが酒類を一番安く買える店となった結果、それまで快進撃を続けてきた郊外型のディスカウント業態のリカーバーン社は一気に９割の店舗を閉鎖する事態に追い込まれた。その一方、冷凍食品とワインの充実を図るトレーダズジョー社はその後１０年間で売上・店舗数は３倍となった。

今回のセミナーでお伝えする“第３の道”とは、「価格競争」とも「専門店化」とも異なる、いわば「食と酒のセレクトショップ」を指します。すでに酒ＤＳから「第３の道」に進路を取り、利益をしっかり伸ばしている企業が誕生し始めております。
１５回目を迎える「船井流酒販店セミナー2008」では、酒販店の永続をテーマに以下の内容で開催いたします。

＜主な事例＞
事例1.　超短期間180日で普通の酒販店から高収益型酒販ビジネスモデルへ変身する方法

事例2.　極秘機密商品リスト2008年度版発表！　弊社酒販店クラブ会員以外にはあまり知られていない、利益2桁成長中の酒販店が仕入れている商品を掲載！

事例3.　大手チェーンストアに顧客をあまり奪われない売価決定法

事例4.　ブランド銘柄に頼らず、地域一番シェアの地酒・地焼酎専門店になる（なった）方法

事例5.　最新集客ノウハウ初公開！(1)チラシ！価格訴求ゼロでチラシ期間中売上を即時店売り121%、配達売上149%に成功。(2)DM！回収率が50%を超える超ハイレスポンス型販促。(3)フリーペーパー！低経費で一気に商圏を拡大させる販促事例などを公開

事例6.　酒販店における新規客の来店目的の80％が食品という時代の食品の仕入れ方

事例7.　酒と食品のセレクトショップの品揃え・売場づくり！(1)売場30坪年商2億円、45坪で6億円、90坪で10億円など、粗利20%以上を達成(2)売場面積約30坪、駐車場ゼロ、安くもない約1000アイテムにも関わらず、全カテゴリー各最大3アイテムまでというルールで年商3億円に急成長
事例8.　独自の高粗利商品が月100個〜300個売れる売場レイアウト

事例9.　日本酒の通販だけで1億円！大成功の決めてとなった業界平均10倍以上の高回収率ダイレクトメールを初公開

事例10、精米機を導入し、高粗利率で年間1億円の売上

事例11、急成長するお店の共通点はマスコミの活用！　酒販店がＴＶ・雑誌に取り上げてもらう方法

◆第１講座　１３：００〜１４：３０
　　『「価格訴求」でも「専門店化」でもない「第３の道」が全ての酒販店を救う！！』
（株）船井総合研究所　フードビジネスグループ　グループマネージャー　住友　勝

◆第２講座　１４：４０〜１５：５０
　　特別ゲスト講演『日本酒業界で日本一急成長している秘訣』
　　　　有限会社渡辺酒造店　専務取締役　渡邉　久憲　氏　
　　　　http://www.sake-hourai.co.jp/

◆第３講座　１６：００〜１６：５０
　　『まとめ講座』
（株）船井総合研究所　フードビジネスグループ　グループマネージャー　住友　勝
　　　http://www.funaisoken.co.jp/site/profile/profile_72.html

＜開催概要＞
　日　時／２００８年６月２０日（金）１３：００〜１７：００
　会　場／（株）船井総合研究所　五反田オフィス

　日　時／２００８年６月２４日（火）１３：００〜１７：００
　会　場／（株）関西アーバン銀行　心斎橋本店７階

　参加料／３１,５００円（税込）
　主催・お問合せ／
　（株）船井総合研究所　第一経営支援部　フードビジネスグループ
　ＴＥＬ　0120-964-000　担当：青山（アオヤマ）
　お申込み／下記ＵＲＬの申込フォームにてお願い致します。
　http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1211268864_6.html

ビール、発泡酒、第３のビールまでも出荷値上 酒販店に残される「第３の道」

ビール、発泡酒、第３のビールまでも出荷値上　酒販店に残される「第３の道」