世界の抗ウィルス薬市場は2017年に約301億米ドルに達すると予測される
株式会社グローバル インフォメーションは、GBI Researchが発行した報告書「Antivirals Market to 2017 - Increased Uptake of High Priced Combination Drugs will Offset the Impact of Generics in the HIV Therapeutics Market (抗ウイルス剤の市場 (~2017年):HIV治療薬市場におけるジェネリックの影響を相殺する高価な複合治療薬の受け入れ増加)」の販売を開始しました。
グローバルベースでの抗ウィルス薬市場は、医薬品市場において緩やかな成長を示しており、患者数の増加による市場成長と、病気の自覚の増加、また優れた有効性のある新薬の立ち上がりにより更に増加すると予測されます。
いくつかの主要な医薬品、例えばサスティバ(Sustiva)、タミフル(Tamiflu)、 リレンザ(Relenza)などの特許失効が、当調査レポートでの予測期間の2017年までにあると予期されます。それらのブロックバスター薬のパテント失効は、抗ウィルス薬市場におけるジェネリック医薬品(後発医薬品)との競合を引き起こし、競合を激化させる事になります。後期パイプラインにあるRilpivirine、Vicriviroc、 Elvitegravir、Inavir 、Rapiacta などが市場投入され、それらは市場にインパクトを与える事になるでしょう。
2010年にはグローバルベースでの抗ウィルス市場は221億米ドルと推定され、2010年から2017年までのCAGR(年平均成長率)4.5%にて、2017年には約301億米ドルの市場に達すると予測されます。全体的な抗ウィルス薬市場は、ヒト免疫不全ウィルス/免疫不全症候群(HIV/AIDS)の治療薬によって推し進められ、それは2010年の市場の61%の売上げを占めました。
当レポートでは、世界の主要7市場における2017年までの売上、R&Dパイプライン、潜在的なブロックバスタ薬を予測し、主要企業のベンチマーク評価などを分析しています。
市場調査レポート: 抗ウイルス剤の市場 (~2017年):HIV治療薬市場におけるジェネリックの影響を相殺する高価な複合治療薬の受け入れ増加
Antivirals Market to 2017 - Increased Uptake of High Priced Combination Drugs will Offset the Impact of Generics in the HIV Therapeutics Market
http://www.gii.co.jp/report/gbi238356-antivirals-market-2017-increased-uptake-high.html
出版日: 2012年04月
発行: GBI Research
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