世界のLTE市場、2012年のARPUは88米ドルへ

株式会社グローバル インフォメーションは、マインドコマース・パブリッシングが発行した報告書「LTE Operator Strategies: Key Drivers, Deployment Strategies, CAPEX, OPEX, Price Plans, ARPUs and Service Revenues 2012 - 2016 (LTEオペレーター戦略（2012年～2016年）：主要促進因子、導入戦略、CAPEX、OPEX、料金プラン、ARPUおよびサービス収益)」の販売を開始しました。

階層型料金プランや、企業による早期導入によって、LTE加入者の一人当たり平均売上（ARPU）は、かなり高レベルとなっています。

2012年には、企業ユーザーによるLTEの導入がさらに進行し、世界のARPUは88米ドル/月に達する見通しです。

しかし、2013年以降、ARPUは下降しつづけ、2016年には世界平均で36米ドル/月になると予想されます。全体的には59.10%の減少で、対前年比でおよそ16.37%の減少となる見込みです。

地域別にみると、西欧や北米地域におけるティア1 （Tier-1）オペレーターのARPUは、他の地域に比べると、かなり高いレベルで維持される見通しです。

一方で、東欧や中南米地域では、2016年のARPUは20米ドル/月を若干下回ると予想されています。

市場調査レポート: LTEオペレーター戦略（2012年～2016年）：主要促進因子、導入戦略、CAPEX、OPEX、料金プラン、ARPUおよびサービス収益
LTE Operator Strategies: Key Drivers, Deployment Strategies, CAPEX, OPEX, Price Plans, ARPUs and Service Revenues 2012 - 2016
http://www.gii.co.jp/report/min234305-lte-operator-strategies-key-drivers-deployment.html
出版日: 2012年03月
発行: Mind Commerce Publishing LLC

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