米国の歯科市場は、2016年に143億米ドル規模へ
株式会社グローバル インフォメーションは、BCCリサーチが発行した報告書「The Dental Market: Techniques, Equipment & Materials (米国の歯科市場:技術・機器・材料)」の販売を開始しました。
米国の歯科用機器・消耗品市場は、2011年に130億米ドル規模となりました。その後、複合年間成長率(CAGR) 2%で推移し、2016年には、143億米ドルを超えると予想されています。
米国の歯科市場は、専門歯科用機器・消耗品、および消費者向けデンタルケアの2つの部門に分けられます。
専門歯科用機器および消耗品部門は、2011年に80億米ドル以上の規模で、その後CAGR 2.1%で成長し、2016年には、およそ89億米ドルに達する見通しです。
消費者向けデンタルケア部門は、2011年に50億米ドル近くの規模でしたが、その後CAGR 1.9%で推移し、2016年には55億米ドル近くになる見込みです。
歯の病気は、歴史的に見ても驚くほど変化はなく、古代の書物にも、虫歯、歯痛、歯周病、および早期歯牙欠損の記述が見られます。
歯科治療がいつ始まったのかは、はっきりとはわかりませんが、エジプト文明、中部イタリアのエトルリア文明、アッシリア文明、そして中国等に、その存在を示す多くの証拠が残っています。
現在、多くの要因が歯科市場をけん引しています。なかでも、高齢化人口が、同市場の成長と安定を促しており、特に、歯科美容、歯科修復部門における製品の売上を支える見通しです。
市場調査レポート: 米国の歯科市場:技術・機器・材料
The Dental Market: Techniques, Equipment & Materials
http://www.gii.co.jp/report/bc229840-dental-market-techniques-equipment-materials.html
出版日 2012年01月
発行: BCC Research
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/topics/MC06_jp.shtml
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
