【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.49環境保護の時代が本格化してきました。最近は個人宅でも屋上緑化が導入されています。この度、弊社が提案する屋上緑化システムを初めて手がけました。
私が勤務する大阪の今年の夏は本当に厳しい暑さでした。地球温暖化を肌で感じたような気がします。それと同時に大きな危機感を持ちました。「もっと緑を増やさないといけない」と。弊社はここ数年屋上緑化など環境配慮型商品に力を注いできました。そしてこの度、大阪市住吉区の個人宅での屋上緑化工事を初めて受注しました。金物以外の新商品のPRが私の担当業務。そんな私にとりまして、この工事はとても貴重な経験となりました。 大阪のビル全てに屋上緑化を導入させたいです。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.49
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http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2008/09/25/entry1861.html
私は、今年から近畿営業推進担当課長として杉田エースの新商品のPR活動を主業務として関西各地を動き回っています。杉田エースは建築用金物を中心に専門商社としての役割を果たしてきましたが、ここ数年は金物以外の新商品もかなり増えています。屋上緑化、風力発電システムなどはお取引先からも注目されています。
今年の夏のことです。弊社の取引先から相談がありました。「お客様である工務店の社長さんがこれからは建物を建てるだけでなく、屋上緑化も業務としていきたいということで、まずは自宅の屋上に緑化システムを導入したいそうなので、一度来てくれませんか」と。私は早速訪問させていただきました。詳しくお話を聞いてみると、お客様はいろいろな商品を既に研究され、杉田エースの屋上緑化商品を使いたいということがわかったのです。何故弊社の商品を選ばれたのか?そこには理由がありました。
屋上緑化のニーズは近年大幅に増えているのですが、重い土を屋上に敷くということは重量的に大きなリスクも含んでいます。弊社の商品の中には、一般の商品と比較して屋上にかかる荷重が軽くてすむということを特長としている商品があります。
今回は、軽くて、保水力、保肥力もありかつ排水性もある土『ルーフソイル』とこれまた軽量な植物栽培マット『エコグリーンマット』を使用します。お客様のご指名ということもあり、商談はスムーズに進んだのですが、いくつかの課題もありました。
1.私を含め、得意先、お客様共に屋上緑化の経験と知識がなかった。
2.最終的なお客様と当社の間に取引先が入るため、スムーズな打ち合わせが出来るかどうか不安があった。
3.当社のカタログには載っていない散水装置も一式揃えるように要望された。
そんな課題を克服するために、専門員と同行するようにつとめました。さらに、値段以外の打ち合わせは、ユーザー様と私が直接打ち合わせをすることを取引先にお願いしました。
このような活動が功を奏し、無事に屋上緑化工事を済ませることができたのです。
今回納入した商品は、エコグリーンマット、ルーフソイル、高麗芝TM9です。
カタログの中では認識していても実際に納入してみないとわからないことがたくさんあります。今回の納入事例は、私にとりましては本当に貴重な経験です。営業推進という職務において新商品の納入こそが財産なのです。
私が驚いたことはもう一つあります。地場の工務店さんも新しい商品、工事について真剣に考えているということです。将来を考えた時に屋上緑化工事は大きな可能性を秘めている証なのです。今回の経験は大阪支店にとりましても大きいことです。東京に次ぐ日本第2位の都市大阪。そこにはたくさんのビルが建ち並んでいます。地球温暖化を防ぐためには屋上緑化は必要不可欠です。ビルの数だけビジネスチャンスはあります。そんな思いを強くした仕事となりました。
大阪の夏はとても厳しいものがありました。口を開ければ暑いという会話ばかり。しかし季節は秋を迎えとても過ごしやすくなりました。この秋は仕事に全力投球したいと思っています。
◇今回ご紹介した商品は、エースクオリティカタログP.216〜219に掲載しています。
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