オラクルのエンジニアド・システムズと分析ソフトウェアを組み合わせたビッグデータ分析基盤がソフトバンクグループで稼働開始
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下 日本オラクル)は、ソフトバンクモバイル株式会社、ソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区東新橋、代表取締役社長 兼 CEO:孫 正義、以下 ソフトバンクグループ)により、オラクルのエンジニアド・システムズであるビッグデータ専用アプライアンス「Oracle Big Data Appliance」と高速分析専用マシン「Oracle Exalytics」、さらにビッグデータ・アナリティクス製品「Oracle Endeca Information Discovery」が導入され、ビッグデータ分析基盤として本日より本格稼働開始したことを発表します。本3製品の組み合わせによる早期稼働開始は、オラクルの導入例の中で世界でも最先端の取り組みになります。
ソフトバンクグループが事業展開する通信事業、コンテンツサービス事業などの分野では、ソーシャルメディアやモバイル端末の普及により、顧客のニーズやコミュニケーション手段が多様化し、それに対応したサービスを迅速に提供することが競争優位性の確保に必要不可欠となっています。ソフトバンクグループは、このたび新たにビッグデータ分析を目的とした新しい基盤の構築を決定し、「Oracle Big Data Appliance」、「Oracle Exalytics」と「Oracle Endeca Information Discovery」を採用しました。
これらを活用したビッグデータ分析基盤により、ビジネスの変化と顧客の動向を的確に把握して迅速な意思決定に役立てていきます。同基盤では、ソーシャルメディア上の非構造化データと社内基幹システムの構造化データを組み合わせ、高速な分析を実行していきます。今後適用領域の順次拡大に沿って、従来保有するオラクルのデータベースマシン「Oracle Exadata」と高速アプリケーション実行基盤「Oracle Exalogic」も活用していく予定です。
●ソフトバンクグループについて
ソフトバンクグループは、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、インターネットを事業基盤として、「移動体通信事業」「ブロードバンド・インフラ事業」「固定通信事業」「インターネット・カルチャー事業」の4つのセグメントを中心に事業を展開し、グループ内におけるシナジーを追求しています。ソフトバンクグループに関するより詳細な情報については、 http://www.softbank.co.jp/ をご覧ください。
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、 http://www.oracle.comをご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 石川、玉川
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