星野リゾート トマム スキー場（北海道勇払郡占冠村） ストレスフリーなスキー場利用が可能に 「オートゲートシステム」を2018-19シーズンより導入
北海道有数のパウダースノーが楽しめる「星野リゾート トマムスキー場」は、新たに「オートゲートシステム」を2018ー19シーズンより導入します。このシステムにより、ホームページからリフト券を事前に購入できるので、 利用日には複雑な手続きをせず滑走できます。また、リフトに乗車する度にリフト券を提示する必要がなく、所持しているだけで通過できるため、スムーズな乗車が可能です。
導入の背景
1998年には1,800万人だった日本のスキー人口は、現在はその半分以下まで減少しました。しかし、日本のスキー場は雪質が良いため、海外から注目を集めています。（＊1）
当スキー場ではより自由に、快適に冬山を楽しんでいただきたいという想いから、さまざまな取り組みを進めています。昨シーズンに星野リゾートのスキー場「アルツ磐梯」と「猫魔スキー場」でオートゲートシステムを導入したことに続き、今回、当スキー場でも導入することになりました。星野リゾートのスキー場3施設で、より快適にスキーやスノーボードをお楽しみいただける環境が整いました。
（＊1）「スノーリゾート地域の活性化に向けて」（観光庁）（http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/snowresort-kentou.html）を加工して作成
利用の流れ
1 ホームページで事前にリフト券を購入
2 スキー場到着後、リフト券受取機でリフト券を発券
3 リフト券のタッチレスなリフト乗車
概要
国籍問わず全世界のお客様が、事前にホームページよりリフト券をクレジットカードで購入可能です。利用日にチケットを販売するカウンターに寄らずにリフト乗車が可能なため、購入の待ち時間を節約できます（＊2）。リフト券受取機「PickupBox（ピックアップボックス）」に、購入時に受け取ったQRコードをかざすだけで、ICチップ内蔵のリフト券が発券されます。
また、当スキー場の全てのゴンドラとリフト乗り場に、ICチップを読み込むゲートを設置します。ポケットの中などにリフト券を入れて所持しているだけで、ゲートを通過できるため、リフトの乗車の度にスタッフにリフト券を提示する必要がありません。そのため、スムーズにゴンドラとリフトの利用ができます。
（＊2）一部対象外の券種があります。
今後の展望
当スキー場では「冬山解放宣言」のもと、冬山を自由に楽しめる文化の発展のために尽力しています。より自由に、快適に冬山を楽しんでいただきたいというのが私たちの想いです。その冬山の自然を全ての方に楽しんでいただき、安全に冬山を解放することはもちろん、持続可能な環境の保全も重要視しています。スキーヤーにとってもノンスキーヤーにとっても、快適で安全に過ごせるスノーリゾートへ進化させていくよう取り組んでまいります。
「オートゲートシステム」概要
■導入内容：Axess Japan株式会社（本社 オーストリア・ザルツブルグ）による
Smart Gate一式
■設置場所：ゴンドラ1基、リフト5基 (クワッド3基、ペア２基) 全てにゲートを
設置、エリア内のホテル「リゾナーレトマム」と「ザ・タワー」、
ゴンドラの乗り場「リゾートセンター」に自動発券機（Pickup Box）
を設置
「星野リゾート トマム スキー場」概要
■期間 ：2018年12月1日～2019年4月1日、
ナイター営業は2018年12月26日～2019年3月31日
■時間 ：9:00〜16:00、ナイター営業は16:00～18:00
＊時期とリフトにより異なります。
■料金 ：リフト1日券大人 5,500円 、小学生 3,900円（全て税・サ込）
■リフト券の購入方法：11月1日よりホームページ、12月1日より当リゾートにて
購入可能 ＊一部の券種は、購入開始日が異なります。
＊期間・時間は積雪・天候状況により前後する可能性があります。
星野リゾート トマム スキー場
全29コースがあり、初めてスキーをする方から上級者、そして子供から大人まで楽しるスキー場です。スキーインスキーアウトヴィレッジ「ホタルストリート」がスキー場内にはあり、2つのホテル「リゾナーレトマム」と「ザ・タワー」も隣接している利便性が高い立地が特徴です。パウダースノーを目当てに滑走するお客様で賑わいます。
住所 ：〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話 ：0167-58-1111 （星野リゾート トマム 代表電話）
アクセス ：新千歳空港より車で約100分、JRで約90分（南千歳駅乗換）
リフト数 ：ゴンドラ１基、リフト5基（クワッド3基、ペア２基）
URL ：https://www.snowtomamu.jp
