世界のIPTV・ケーブルTV・衛星TVにおけるマルチスクリーンビデオ(MSV)サービスの収益性調査:モバイルへのOTT/インターネットビデオ導入
株式会社グローバル インフォメーションは、マルチメディアリサーチ・グループが発行した報告書「Tracking Global Multiscreen Video (MSV) Services to Profitability in IPTV, Cable & Satellite - Taking OTT/Internet Video to Mobile (世界のIPTV・ケーブルTV・衛星TVにおけるマルチスクリーンビデオ(MSV)サービスの収益性調査:モバイルへのOTT/インターネットビデオ導入)」の販売を開始しました。
OTT/インターネットビデオのモバイルプラットフォームへの移行が進行しています。また、コンテンツ・オーナー及びプログラマーは、通常の販売経路とは全く競合しないチャネルにより、新たな市場に参入を図っています。
こうした状況のなかで、当報告書では、世界中のIPTV、ケーブルおよびサテライト事業者によってすでに展開されているMSVサービスについて、ROIガイドラインやベストプラクティスを提供しています。
MSVサービスの構成や展開の規模ごとに、CDNの主要素とそのコスト、潜在的アーキテクチャおよびOpEXを明確にすることによって、大手通信事業者や小規模事業者が、収益を得る、あるいは損益分岐点に達するいくつかの方法があることを、当報告書では詳細に示しています。 当報告書は、綿密な調査、および40社を越える事業者や関連企業へのインタビューの結果をまとめたものです。
「ケーブルおよびIPTVの大手事業者は、価格が下落するまで事情を静観しているわけにはいきません。 こうした事業者は、すぐにCDN事業への取り組みを開始する必要があります。 この報告書によって、各CDNコンポーネントにおけるCapExやOpExの今後5年間の変化がわかります。」と、MRGのアナリスト、Ken Pyleと述べています。
MSVシステムは通常の家庭向けに最大10個のスクリーンをサポートします。当報告書では、MSVシステムやそれを支えるCDNの各コンポーネントを明確に定義することによって、エンドツーエンドのMSVシステムのOpEx やCapExが、はじめて算出されています。こうしたMSVシステムは今後5年間で約5万から100万の加入者に利用されることになります。
「この報告書では、広範囲な調査に加え、MSVサービスが提供しているコンテンツやサービスの種類を確認し、また、どのように消費者が様々なデバイスを多様な用途に使用しているかを追跡しています。ユーザーがメイン画面を見ながら、スマートフォンやiPadなどのサブデバイスをどのように使用しているかを知ることは、アプリを開発する上で大きな違いとなって現れます。」
当報告書では、MSVサービス事業者のプロファイルだけでなく、主要なベンダーのプロファイルや、UltraVioletやDASHなど関連技術の分析結果も提供しています。
市場調査レポート: 世界のIPTV・ケーブルTV・衛星TVにおけるマルチスクリーンビデオ(MSV)サービスの収益性調査:モバイルへのOTT/インターネットビデオ導入
Tracking Global Multiscreen Video (MSV) Services to Profitability in IPTV, Cable & Satellite - Taking OTT/Internet Video to Mobile
http://www.gii.co.jp/report/mr230652-tracking-global-multiscreen-video-msv-services.html
出版日 2012年01月
発行: Multimedia Research Group, Inc.
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