日本オラクル、インメモリ・データグリッド製品の最新版を提供
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は本日、オラクルのミドルウェア製品群であるインメモリ・データグリッド*製品「Oracle Coherence(オラクル・コヒーレンス)」の最新版を提供すると発表しました。
*複数ハードウェアから構成されたサーバー群で仮想的な共有メモリ領域を確保して、大量のデータを高速処理する技術
「Oracle Coherence」は、オラクルのミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware 11g」の主要コンポーネントとして、アプリケーション・サーバー「Oracle WebLogic Server」とともに、アプリケーション・グリッド*およびクラウド環境を構築する上で重要な製品です。
*アプリケーションの層にあるデータやプロセスを効率的に負荷分散することで、サーバーの利用効率の向上や動作の信頼性・拡張性を担保するアーキテクチャ
最新版である「Oracle Coherence 3.7」は、企業の大規模システムへの導入をさらに加速させるべく、構成や管理を容易にし、また、データ・ストレージ性能の向上、アプリケーション・サーバーやデスクトップ・アプリケーションなどのクライアント接続における動的かつ自動制御による負荷分散を実現します。
具体的に、「Oracle Coherence 3.7」の新機能である「Elastic Data」(エラスティック・データ)により、分散コンピューティング環境におけるストレージ領域として、メモリと、SSD (Solid State Drive)やSAN (Storage Area Network)などの外部ディスク・デバイスを透過的に組み合わせて利用できるようになります。これにより、ストレージ媒体の種類に関わらず、容量やリソースを柔軟に計画できる一方、メモリの処理速度と同等での外部デバイス内のデータへのアクセスを実現します。
特に、大量のデータ処理に加え、タイムロスのないデータ・アクセスを要件とする金融機関やECサイト運営会社などの顧客は、「Elastic Data」を活用することで、メモリと外部デバイスを透過的に組み合わせた、シームレスな大量データ管理を実現できます。
「Oracle Coherence 3.7」では「Elastic Data」のほか、以下の機能が実装されています。
-動的負荷分散と自動プロキシ・ディスカバリ:「Oracle Coherence」のデータ・グリッドにアクセスしているアプリケーション・サーバーやデスクトップ・アプリケーションなどのクライアントの接続と負荷分散を効果的に行うことができます。
-F5 BIG-IP Local Traffic ManagerおよびSSLアクセラレーション機能との統合:該当のインフラ環境を利用している顧客は、「Oracle Coherence 3.7」と連携することで、多数のサーバー間に接続されたクライアントから生成されるトラフィックの最適化と負荷分散を実現できます。また、CPU負荷の高いSSL暗号化処理をハードウェアで高速化することが可能になります。
-アプリケーション・サーバー「Oracle GlassFish Server」の統合:「Oracle GlassFish Server」の利用者は「Oracle Coherence 3.7」を使用することで、アプリケーション・コードを変更することなく、アプリケーションの容量拡張を容易に実現できます(Coherence*Web機能)。
「Oracle Coherence」はインメモリ分散処理アーキテクチャの先進的な製品として、高可用性と耐障害性を担保し、通信・メディア、金融、ECサイトなど、収益に直結するIT領域で活用され、高い投資効果を上げています。また、オラクルの統合型ミドルウェア・マシン「Oracle Exalogic Elastic Cloud」のコンポーネントを構成しています。
●参考
・本日、新日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:北川三雄、以下 新日鉄ソリューションズ)と日本オラクルは、「Oracle Coherence」が株式会社NTTぷらら(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:坂東 浩二、以下 NTTぷらら)が提供するブロードバンド映像サービス「ひかりTV」の課金処理システムに採用されたことを発表しました。
「Oracle Coherence」
http://www.oracle.com/jp/products/middleware/coherence/index.html
「Oracle Fusion Middleware 11g」
http://www.oracle.com/jp/products/middleware/index.html
●事例ニュースリリース(五十音順)
◇インタートレード
http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=126&NewsAreaId=2
◇日本生協連
http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=1129&NewsAreaId=2
*事例YouTube: http://youtu.be/hQfadF4Tq5E
◇ヒロセ通商
http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=441&NewsAreaId=2
*事例YouTube: http://youtu.be/HW5VIWZMQDs
◇フラクタルシステムズ
http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=177&NewsAreaId=2
◇ヨドバシカメラ
http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=454&NewsAreaId=2
◇楽天証券
http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=686&NewsAreaId=2
*事例YouTube: 楽天証券、「Oracle Coherence」を採用し、フル板情報配信システムを構築 http://youtu.be/p013tB_NwhA
●オラクルについて
オラクルは世界で最もcomplete、open、integratedなビジネスソフトウェアとハードウェア・システムの会社です。オラクルに関するより詳しい情報は、http://www.oracle.com/jp をご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
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