タッチスクリーン市場は、2012年に140億米ドルの規模に達する見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、アイディーテックが発行した報告書「Touch Screen Modules, Technologies, Markets, Forecasts 2012-2022 (タッチスクリーンモジュール・技術・市場:2012~2022年の予測)」の販売を開始しました。
アイディーテックでは、タッチスクリーン市場が、2012年に140億米ドルの規模に達すると予測しています。タッチスクリーン(特に投影型静電容量方式スクリーン)の最大用途は、携帯電話で、すぐその後にタブレットがつづいています。
出荷台数面で最大の市場機会があるのは、携帯電話です。 携帯電話におけるタッチスクリーンの普及率は、2012年に40%を上回り、今後の10年間で、ほとんど全ての携帯電話がタッチスクリーン式になると、アイディーテックは予測しています。
一方で、タッチスクリーン技術を実装したタブレットの出荷台数は、2012年に1億台に達すると予測されています。
タッチスクリーンは、以前からATM、POSターミナルやキオスクなどで使用されており、タッチスクリーン市場は既に大規模です。しかし、その用途は比較的特殊であったといえます。
ほんの数年前の2007年に、Appleが投影型静電容量方式のタッチスクリーンを、iPhoneに採用したことで、タッチスクリーンは本格的に消費者市場に登場することになりました。
その後、Samsung や LG Electronicsも、自社の様々な製品にタッチスクリーン技術を採用しはじめました。
今日、タッチスクリーンインターフェイスは、モバイル家電分野において一般的になりつつあります。
タッチスクリーン技術市場を先導しているのは、スマートフォンやタブレットといった高性能のモバイル家電です。
市場調査レポート: タッチスクリーンモジュール・技術・市場:2012~2022年の予測
Touch Screen Modules, Technologies, Markets, Forecasts 2012-2022
http://www.gii.co.jp/report/ix234306-touch-screen-modules-technologies-markets.html
出版日: 2012年03月
発行: IDTechEx Ltd.
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