2011年にインド端末市場は14.1%成長し、1億8,200万台へ
株式会社グローバル インフォメーションは、ABIリサーチが発行した報告書「Indian Mobile Device Market - Micromax, Spice Mobile, G'Five, Karbonn, Maxx, Nokia, Samsung, RIM, and Sony Ericsson (インドのモバイルデバイス市場 - Micromax, Spice Mobile, G'Five, Karbonn, Maxx, Nokia, Samsung, RIM および Sony Ericsson)」の販売を開始しました。
2011年、インドのモバイル端末市場は、年率平均14.1%で成長し、1億8,200万台に達しました。
2011年から2017年において同市場は、CAGR 10.7%で成長し、2017年には3億3,500万台に達すると予想されています。
現在、インドのモバイルデバイス市場を先導しているのは、Nokia (37.2%のマーケットシェア)、Samsung (14.9%)、G’Five (7.5%)、そしてMicromax (5.8%)となっています。
「Micromax、G’Five、Karbonn、Spice、Maxx そして Lavaといった、インドの国内企業や中国の端末メーカーが、インド市場において強い存在感を示しています。こうした企業は、インド市場では大手企業の大多数より、上位を維持しています。豊富な機能、ローカライズされた製品を、かなりの低価格で提供しているためです。
しかし、NokiaやSamsungといった大手端末メーカーが、これら競合企業の脅威に対抗策をとっているため、競争は激化しています。」と、リサーチアナリストのAishwarya Singhは述べています。
「Huawei やZTEといった中国の2大企業は、それぞれのブランド名ではなく、ホワイトレーベル端末を通して、インド端末市場へ進出しています。」
「スマートフォン部門は、最も急速に成長する部門となり、今後も、他の端末市場より大きく拡大し続ける見通しです。」と、モバイルデバイス部門のプラクティスディレクターおよび副社長であるKevin Burdenは述べています。
スマートフォン部門は、CAGR 40%で成長し、2017年には9,720万台に達し、全端末台数の29%を占めると予想されます。
市場調査レポート: インドのモバイルデバイス市場 - Micromax, Spice Mobile, G'Five, Karbonn, Maxx, Nokia, Samsung, RIM および Sony Ericsson
Indian Mobile Device Market - Micromax, Spice Mobile, G'Five, Karbonn, Maxx, Nokia, Samsung, RIM, and Sony Ericsson
http://www.gii.co.jp/report/ab229891-indian-mobile-device-market-micromax-spice-mobile.html
出版日 2012年01月
発行: ABI Research
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