日本オラクル、リアルタイム・コラボレーション機能を追加した「Oracle Collaboration Suite Release 2」 を提供開始

　日本オラクル株式会社（本社：東京都千代田区紀尾井町４−１ 代表取締役社長：新宅正明）は、エンタープライズにおける、コラボレーション環境を実現する「Oracle Collaboration Suite」の最新版、 ｢Oracle Collaboration Suite Release 2｣を2003年8月22日より提供開始することを発表します。

　「Oracle Collaboration Suite Release 2」では、「Release 1」から提供されていた「Oracle Files」(ファイル共有システム)と「Oracle Email」(電子メール・システム)に加えて、新たに「Oracle Calendar」と「Oracle Web Conferencing」が追加されます。｢Oracle Calendar｣は、企業における強力なリアルタイム・スケジューリング・システムです。個人やグループの効率的なスケジュール管理機能だけでなく、他の「Oracle Collaboration Suite」の機能と連携した統合的な時間管理環境を提供します。また、「Oracle Web Conferencing」は、物理的に離れた場所にいる人同士がインターネットを介してリアルタイムのコミュニケーションと共同作業を行うためのリアルタイム・コラボレーション・システムです。単一のシステムでオンラインによるヘルプデスク機能やインタラクティブ・ミーティング、Webセミナーなどの多彩なオンライン・ミーティングに対応します。拡張性と信頼性に優れた「Oracle9i」プラットフォームを基盤とした「Oracle Collaboration Suite」を導入することにより、企業は一元化された情報基盤で堅牢性の高いコラボレーション環境を構築することができ、生産性の向上とTCO(総保有コスト)の削減によるROI(投資対効果)の最大化を実現できます。
また、8月1日より「Oracle Collaboration Suite」ライセンスの最少ユーザー契約数を500から100に変更します。これにより、「Oracle Collaboration Suite」のターゲット市場がさらに拡大されます。

◆「Oracle Collaboration Suite Release 2 (9.0.4)」概要
対応プラットフォーム：Solaris、Linux、HP-UXほか順次出荷予定
提供価格：
　　「Oracle Collaboration Suite」　Named User Plus　7,500円 (フルライセンス)
　　「Oracle Files」　Named User Plus　5,600円 （単体ライセンス）
　　「Oracle Email」　Named User Plus　5,600円 （単体ライセンス）
　　「Oracle Web Conferencing」　Named User Plus　5,600円 （単体ライセンス）
＊「Oracle Calendar」は「Oracle Email」のライセンスに含まれます。
提供開始日：2003年8月22日 (2003年8月12日より受注開始)

日本オラクルは、本リリースの提供にあわせ、「Oracle Collaboration Suite」の導入を強力に支援する以下のコンサルティングサービスの開始を予定しております。

◆「Oracle Collaboration Suite Accelerators」サービス
「Oracle Collaboration Suite」のインストレーションと構成に加え、ユーザー登録や管理者トレーニングまでを行うサービスです。新たにコラボレーション・システムを構築するお客様に最適なメニューです。

◆「Oracle Collaboration Suite Migration」サービス
「Oracle Collaboration Suite」のインストールに加え、システム設計から既存システムからのデータ移行までをカバーしたトータルな導入支援サービスです。実績をもとにした実装手順を再利用することにより、リスクを最小限に押さえ、短期間での導入を支援します。

■本件に関する報道関係お問合せ
日本オラクル株式会社　マーケティング本部　コーポレートコミュニケーションズグループ
広報　石川
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〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート