83％の人が使ってみたいと答えた、環境にやさしい「プラスチックカップ」　紙コップ、プラカップなど日用品の販売を行うみやこが環境問題に関する意識調査を実施

2019-08-30 15:00

環境にやさしいプラスチックを販売する株式会社みやこ(本社：広島県福山市、代表：飛彈達満)は、大手企業の「プラスチックストロー」「ビニール袋」廃止の動きを受け、テイクアウト飲料を購入するシチュエーションにおいて、一般消費者の環境問題に関する意識・行動についての調査を実施しました。

調査概要

期間：2019年8月1日～3日
対象：10代～60代男女(Gunosyリサーチ)
人数：100人

調査結果の詳細

(1) 83％が環境にやさしいプラスチックカップがあれば使用してみたいと感じている

この調査では83％の人が「環境にやさしいプラスチックカップがあれば使用してみたい」と考えていることが分かりました。一方で、とうもろこしやじゃがいも、さとうきびなどの植物に含まれるでんぷんを主原料とした環境にやさしい『PLA(ポリ乳酸)カップ』の存在は70％の人が知らないという結果が出ています。

(2) 86％が大手企業の脱プラスチックの動きは知っているものの、自身は行動に移せていないと回答

大手企業が「プラスチックストロー」「ビニール袋」を廃止するなど、環境保全のために脱プラスチックが行われているのを知っていますか？

大手企業が「プラスチックストロー」「ビニール袋」を廃止するなど、環境保全のために脱プラスチックが行われているのを知っている人は全体の86％でした。しかし、日頃から環境問題について意識して行動できているという回答は27％に留まりました。

(3) 72％が環境に配慮している企業のものを選ぶ

この調査で、企業に対しても「同じものが手に入るなら、環境問題に配慮している企業から買いたい」という人は61％、「多少希望と異なっても、環境問題に配慮している企業から買いたい」という人は11％という結果が出ました。

今回の調査から、企業の環境への取り組みなどは広く知られるようになってきたものの、消費者自身の行動としては、まだ環境問題に配慮した取り組みができていないことが分かりました。
また、コップやストローなどについて、環境に配慮している企業に対して「多少希望と異なっても、環境問題に配慮している企業から買いたい」という意見もあり、企業側は「環境に配慮している」ことを分かりやすく示すことができれば、消費者の購入行動を促すことができると考えられます。

環境にやさしいプラスチックカップ『PLA(ポリ乳酸)カップ』とは

『PLA(ポリ乳酸)カップ』は、とうもろこしやじゃがいも、さとうきびなどの植物に含まれるでんぷんを原材料にした、地球環境にやさしい植物性プラスチックのカップです。
石油を原料とするプラスチックと違い、プラスチック特有の臭いがないので飲料本来の香りが楽しめます。
また、カップの透明度が高いので、見た目も美しく入れたものの自然な色を伝えることができます。