世界の商業ビル用エネルギー貯蔵市場は2013年に39億米ドルに
株式会社グローバル インフォメーションは、Pike Researchが発行した報告書「Energy Storage in Commercial BuildingsThermal Energy Storage, UPS, and Electrical Energy Storage:Global Market Analysis and Forecasts (世界の商業ビル向けエネルギー貯蔵市場の分析・予測:UPS・熱エネルギー貯蔵・電気エネルギー貯蔵)」の販売を開始しました。
現時点においては商業ビル市場が、定置型エネルギー貯蔵メーカーにとっての最大の市場セグメントになっています。これは堅調なUPS産業のおかげで、エネルギー貯蔵の必要性が増している事が大きく影響しています。このセグメントのみで2013年には世界の売上額は37億米ドルに上ると予想されます。それに加え、熱エネルギー分野も順調です。これは氷やセラミックブロックといった熱エネルギーを保持する物体を貯蔵し、後でビルの温度調節に使用するものです。発行元のPike Researchは、この市場は2013年には8,960万ドルになると予想しています。
商業用ビルのエネルギー貯蔵市場の将来は、電気料金や助成金といった政府の政策に大きな影響を受けるでしょう。エネルギー貯蔵の使用量に応じた助成金制度がある地域では、そうでない地域と比較して急速に市場が成長すると考えられます。Pike Researchでは2013年に39億米ドル規模の同市場は、2022年には75億米ドルにまで成長すると予測しています。
発行元のパイクリサーチは、世界のクリーンエネルギー市場に関する詳細な分析を提供する米国の市場調査/コンサルティング企業です。
市場調査レポート: 世界の商業ビル向けエネルギー貯蔵市場の分析・予測:UPS・熱エネルギー貯蔵・電気エネルギー貯蔵
Energy Storage in Commercial BuildingsThermal Energy Storage, UPS, and Electrical Energy Storage:Global Market Analysis and Forecasts
http://www.gii.co.jp/report/pike204739-energy-storage-commercial-buildings.html
出版日:2013年02月15日
発行: Pike Research
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