ポイントオブケアの進展と共にイムノクロマト検査市場も成長する
株式会社グローバル インフォメーションは、市場調査会社Kalorama Informationが発行した報告書「Lateral Flow Technology And The Future Of Point Of Care Diagnostics, 2nd Edition (側方流動技術および将来のポイントオブケア診断)」の販売を開始しました。
側方流動検査はイムノクロマト検査とも呼ばれ、迅速に検査結果が得られ、使用者に対するトレーニングが少なくて済み、機器の開発にかかる時間を短縮する事が出来ます。当レポートは体外診断検査市場に強い米国調査会社 Kalorama Information社が発行する第2版となるレポートとなります。対象市場には患者による自己検査と病院での検査の両方が含まれています。
イムノクロマト法は1980年代半ばに登場して以来、多くのイノベーションに支えられてきました。当レポートでは現在市場参入している数百もの企業をカバーしています。この内多くの企業が新規の商品開発に携わっています。
当市場の成長の要因はポイントオブケア市場自体の成長の要因と重なる面があります。例えば感染症のグローバル化や、医療技術が発達した事により迅速診断の結果次第で医師が治療法を選択できるようになって来ている事、心血管疾患や癌のような慢性疾患患者が増加しており経過を把握する必要性が生じている事等が挙げられます。医師が迅速に診断できる事で、診断の効率が上がり患者にとっても治療の質の向上に繋がるのです。
当レポートでは新技術を医療費支払い者に取っての費用・便益を考慮に入れながら評価しています。また現在の市場規模と2017年までの予測を糖尿病、癌、心疾患マーカー、妊娠検査、その他に分けてお届け致します。
当レポートを作成するに当たり、文献調査と聞き取り調査を実施しています。特に聞き取り調査では電話及びE-mailを使用して産業関係者、コンサルタント、ヘルスケアプロバイダー、政府関係者を対象としました。
発行元のKalorama Information社は30年以上医療市場を専門に調査をしている米国の調査会社です。
市場調査レポート: 側方流動技術および将来のポイントオブケア診断
Lateral Flow Technology And The Future Of Point Of Care Diagnostics, 2nd Edition
http://www.gii.co.jp/report/kl48557-flow-tech.html
出版日:2013年08月01日
発行:Kalorama Information
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