迷子猫を一頭でも減らし、飼い主が万が一の時でも 置き去りにすることを防げる新しいシステム 「マイにゃんSOSコード」を大学生が発案・具体化し、 10月17日よりクラウドファンディングを立ち上げ
明治学院大学4年生の水野 宗八(みずの そうや)は、猫が災害や脱走などで迷子になってしまった場合に備えるとともに、飼い主に万が一のことがあって家に残された猫の存在を誰にも伝えられない状況を防ぐため、IT企業のご協力のもと、猫の命を守る見守りシステム「マイにゃんSOSコード」をこのたび発表し、10月17日よりクラウドファンディングを立ち上げます。
猫を発見した第三者が首輪につけたストラップの二次元コードをスマホで読み取ってもらうと、クラウド上のシステムが起動して、ワンタッチで飼い主に連絡できるようになっており、その第三者が携帯のGPSを有効にしている場合には、その時の猫の写真や位置情報も同時に飼い主のもとに送られます。飼い主の電話番号は飼い主が希望した場合にのみ表示されますが、通常では氏名、住所、などの個人情報は表示されません。
日本では、年間数万匹の猫が保護されながらも、飼い主の元に戻れない現実があります。また、飼い主が不在(事故・災害など)である場合、猫はその存在すら気づかれず、家に放置されて、最悪命を失うケースもあります。
自身の飼い猫が一時的に行方不明となった実体験をもとに、猫と家族をつなぐ仕組みとしてこのプロジェクトを発案しました。今後普及に努めます。
一頭でも不幸な猫を少なくするための活動にお役にたてるよう、売り上げの一部は保護猫団体等に寄付する所存です。
商品概要
●「二次元コード付きストラップ」
飼い猫の首輪につける小型で軽量のストラップです。



猫がうっかり家の外に出てしまったり、災害時に猫とはぐれてしまった場合、第三者に首輪につけたストラップの二次元コードをスマホで読み取ってもらいます。
二次元コードを読み取ると、クラウド上のシステムが起動して、ワンタッチで飼い主に連絡できるようになっています。発見者が携帯のGPSを有効にしている場合には、その時の写真や位置情報も同時に飼い主のもとに送られます。
したがって、家族のもとに早期に戻れる確率が高まります。
・二次元コード付きストラップの使用法
(1)飼い主は最初に二次元コードを読み込んで必要な情報を登録します。
飼い主の氏名、住所等は個人情報保護のために必須項目ではありません。
・猫の名前、・猫種、・毛色、・持病の有無、・病歴、
・飼い主のメールアドレス(発見者には見えない仕組みになっています)
・飼い主の電話番号(個人情報を公開することを許可している場合のみ)
(2)ストラップを猫の首輪に装着します
(3)二次元コードを読み込んだ人は、登録された情報を見ることができ、そこから飼い主へ、その場で連絡することができます。
●「飼い主用カード」
飼い主が財布やスマホケースなどに入れていつでも持ち歩けるカードです。


カードに印刷された二次元コードから、家に猫がいることを第三者に伝えられ、緊急連絡先とつながることが可能となります。
飼い主が不慮の事故や病気、災害に遭って自宅にもどれないような場合、「うちに猫がいます!」ということを知らせ、緊急連絡先に連絡をしてもらって猫のケアをしてもらうことが可能となるのです。もしもの時に、猫が放置され命を失うリスクを減らすことができます。
一人暮らしの方、ご高齢の飼い主さんも安心して日々を過ごせます。
猫は「もの言わぬ」家族です。
災害時や万が一の時に猫自身で助けを求めることはできません。
だからこそ、家族として幸せな一生を送ってほしい。
野良猫、迷子猫。これらは人間が生み出してしまったことなのです。
その結果として年間約9,000頭が殺処分されています。この猫たちを一頭でも減らしていくことが最終的な目的です。
そしてこの「マイにゃんSOSコード」は、猫以外の動物にも、大切な家族を守る仕組みとしてサービスの拡大も視野に入れています。
プロジェクトの詳細及びクラウドファンディング: https://readyfor.jp/projects/mynyansoscode
Instagram : https://www.instagram.com/mynyansoscode/
X(旧Twitter): https://x.com/mynyansoscode マイにゃんSOSコード(@mynyansoscode)