【事例紹介】東邦ガスネットワーク、 「Questetra BPM Suite」導入で 月間500件の申請を完全デジタル化
クラウド型業務プロセス管理システム(SaaS BPMS)「Questetra BPM Suite」を提供する株式会社クエステトラ(本社:京都市中京区、代表執行役CEO:今村 元一、以下 当社)は、東邦ガスネットワーク株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:柴田 喜充、以下 東邦ガスネットワーク)への導入事例インタビューを公開しました。
東邦ガスネットワークの「導管部 他工事センター協議設計課」では、2024年にQuestetra BPM Suiteを導入。月間500件を超える申請業務を完全にデジタル化し、工数削減と印刷・郵送コストゼロを実現しました。導入の経緯から具体的な効果まで、協議設計課のご担当者にお話をうかがいました。

導入の背景|紙とメールに依存した申請業務に限界
東邦ガスネットワークの「導管部 他工事センター協議設計課」では、外部設計会社からの「ガス管の出図依頼」や「埋設物調査」といった申請を日々受け付けています。従来は紙やメールによるやり取りが中心で、申請者は印刷・郵送を行い、社内では内容の確認・展開・回答を紙で行っていました。その結果、月間500件を超える処理に膨大な工数がかかり、郵送によるコストと時間的ロスも発生。さらに案件の進捗が見えにくく、対応スピードに課題を抱えていました。
選定理由|現場主導の業務改善を実現するノーコード設計
業務フロー見直しの一環で複数ツールを比較した結果、Questetra BPM Suiteを採用しました。現場がノーコードで業務を設計できる柔軟性、申請者が迷わず入力できるWebフォーム、クラウドならではの利便性に加え、別部門で10年以上利用されている実績が安心感を後押ししました。特に魅力的だったのはノーコード設計で、IT部門に頼らず現場で自在に調整できるため、迅速な改善が可能だと感じました。
導入効果|工数削減、印刷・郵送コストもゼロに
導入により、月間500件を超える申請業務が完全にデジタル化されました。印刷や郵送に関わる作業とコストはゼロとなり、数十時間規模の業務を削減。Webフォームのわかりやすさから申請者の問い合わせもほとんどなくなり、来社不要で申請から回答まで完結できるようになりました。
さらに、各案件の進捗状況をリアルタイムで把握できるようになり、業務全体を見渡しながら漏れなく対応できる体制も実現しました。


Questetra BPM Suiteについて
Questetra BPM Suiteは、クラウド型の業務プロセス管理システム(SaaS BPMS)です。ワークフローシステム(ワークフローアプリ)の開発および運用が、Webブラウザだけで完結します。プログラミングの知識(Codingスキル)は必要ありません。業務部門が主体となって、継続的に業務プロセスを改善できます。

稟議申請や見積提出、問い合わせ対応などの定型業務プロセスを、ワークフローシステムとしてノーコードで作成できます。さらに、生成AIを組み込むことで、「ドラフト文書の自動生成」や「回答案の草案作成」といった知的作業の自動化も実現できます。
公式サイト: https://questetra.com/ja/
会社概要
東邦ガスネットワーク株式会社
所在地 : 愛知県名古屋市熱田区
代表 : 代表取締役社長 柴田 喜充
事業内容: 一般ガス導管事業 など
設立 : 2021年
URL : https://www.tohogas.co.jp/nw/
株式会社クエステトラ
所在地 : 京都市中京区
代表 : 代表執行役CEO 今村 元一
事業内容: クラウド型業務プロセス管理システム(SaaS BPMS)の開発・提供
設立 : 2008年
URL : https://questetra.com/ja/