“Zoom主婦”のネットワークで 企業のマーケティング支援を強化

株式会社ドゥ・ハウスは、同社独自の主婦マーケターネットワーク「ＤＯさん・ネット」において、すべての主婦マーケター（以下、「ＤＯさん」）がZoomを使いこなす体制を構築しました。
これにより、オフライン、オンラインを問わず、プロモーションやリサーチ等企業のマーケティング活動や、生活者とのコミュニケーションをサポートするサービスを強化してまいります。

「外出は最小限に」「ソーシャルディスタンスを保つ」など、コロナ禍で新たな生活様式が推奨され、コミュニケーションの方法も変わらざるを得ない状況になりました。それに伴い、企業のマーケティング活動における「生活者の声を聞く」方法も変化しつつあります。
ドゥ・ハウスは、生活者の声を聞く手段の1つとして、主婦マーケターのネットワーク（ＤＯさん・ネット）を運営・育成してきました。新しい生活様式の普及に伴い、彼女たちが全員Web会議ツール「Zoom」へ対応することで、企業のマーケティング活動をさらに強力にサポートします。

一般的なオンラインのインタビューはもちろん、これまでオフラインで実施していたドゥ・ハウスの独自プログラムもオンラインでの実施が可能となりました。詳細につきましては、お気軽にお問い合わせください。

●ヒット商品分析＆アイデア発想プログラム「オンライン解体親書」
●Zoomパーティー形式で商品の使いこなしや商品価値の深い理解を促進する「オンラインキッチンフォーラム」

（Zoomを活用したオンラインキッチンフォーラムの様子）

（Zoomを活用したオンラインキッチンフォーラムの様子）

ＤＯさん・ネットは、ドゥ・ハウスが1980年に立ち上げた主婦のネットワークです。今よりも女性の社会進出が難しく、結婚や出産を機に家庭に入る女性が多かった時代、生活のプロである主婦の力をメーカーのマーケティング活動に活かすことを目的に誕生しました。
2020年10月現在、首都圏を中心に140名、20代から80代の主婦（ＤＯさん）が登録しています。
ＤＯさんの大きな特徴は、一般的な主婦モニターとは異なり、登録前に数ヶ月間の研修が必須であることです。それにより、全員が「聞く力」を基盤とした定性情報処理技術のトレーニングを受けています。
また、時代に合ったマーケティングサービスを提供するため、1989年には全ＤＯさんが自宅にパソコン、およびパソコン通信を導入、その後も新しいコミュニケーションツールをいち早く取り入れていきました。90年代はメール、00年代はブログ、10年代はSNSを活用したマーケティング活動のサポートを行っています。
2020年は、ビジネスシーンで活用が進んでいるWeb会議ツール「Zoom」を全ＤＯさんに導入し、オンライン化の時代に合った形で、企業のマーケティングを支援していきます。

株式会社ドゥ・ハウスは企業の商品開発や商品育成支援を目的に、マーケティングサービスを提供しています。リサーチ事業では、定性調査と店頭調査に強みを持ち、マーケターの仮説づくりや検証のためのリアルな事実データの収集・提供を行っています。また、プロモーション事業では、ネット上でのサンプリングや店頭購買型サンプリングでのトライアー獲得支援、クチコミによるファン育成支援を行っています。

会社名　：株式会社ドゥ・ハウス　https://www.dohouse.co.jp/
設立　　：1980年7月7日
代表者　：代表取締役社長　小笠原　亨