米国のオフィス用コーヒーサービス市場は、2011年に40億米ドル近くの規模へ
株式会社グローバル インフォメーションは、パッケージドファクツが発行した報告書「Office Coffee Service in the U.S.: Market Trends and Opportunities (米国のオフィス用コーヒーサービス市場:市場動向・市場機会)」の販売を開始しました。
2008-2010年の低迷後、米国のオフィス用コーヒーサービス市場は回復しつつあります。オフィス用コーヒーサービス(関連ホット飲料、クリーム/甘味料を含む)の売上げは、2011年に40億米ドル近くに達しました。2012年、2013年は3.5%の成長率を記録すると、パッケージドファクツは予測しています。
関連企業の競合状況や消費者動向が、仕事場でのコーヒーの飲み方、つまり、どこで、どのように、どのコーヒーを飲んでいるかを変化させています。
パッケージドファクツの当報告書は、過去7日間に仕事場でコーヒーを飲んだ常勤従業員のデータを示しています。
それによると、オフィス用コーヒーポットが依然として主流であることがわかります。50%の従業員がオフィス用コーヒーポットのコーヒーを飲んでいます。
一方22%の従業員は、コーヒーポッド/Kカップ(k-cup)で個々にコーヒーを入れて飲み、そのうち70%は、雇用主がそのコーヒーポッド/Kカップを提供しています。
オフィス用コーヒーポットのコーヒーを飲むのが最も一般的ではありますが、それは従業員の満足度が最も低い選択肢でもあります。
オフィスでのコーヒーサービスが、従業員の生産性と士気を高めることを、雇用主に納得させること、つまりオフィス用コーヒーサービス関連のコストを正当化することが、この産業の将来の成功への鍵となっています。
多くの従業員は、生産性を上げるためにコーヒーを飲み、高品質のオフィス用コーヒーを職場の重要な特典と見なしています。
職場で一日を通して、コーヒーが生産性を保つのに役立っているかという質問に対して、コーヒーを飲む従業員のうち、40%は「非常に」、43%は「いくらか」、役立っていると回答しています。
市場調査レポート: 米国のオフィス用コーヒーサービス市場:市場動向・市場機会
Office Coffee Service in the U.S.: Market Trends and Opportunities
http://www.gii.co.jp/report/pf232491-office-coffee-service-us-market-trends.html
出版日 2012年03月
発行: Packaged Facts
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