長崎県雲仙市の情報発信強化アドバイザーにGrass Family.社の代表 荻野が就任
地域振興や発信力強化に貢献する株式会社Grass Family.(本社:神奈川県海老名市、代表:荻野 孝史、以下「当社」)の代表 荻野が、長崎県雲仙市の情報発信強化アドバイザーに就任したことをお知らせいたします。今後荻野は、大手広告会社での豊富な経験や自治体のブランディング支援、シティプロモーション企画の実績を活かし、雲仙市における市民および市外向けといった幅広いターゲットに向けた広報戦略の構築に取り組んでまいります。

■就任に至った背景:「市民が自分のまちを好きになる」情報発信の実現へ
雲仙市では兼ねてより株式会社Another worksが提供する複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を通じ、情報発信強化アドバイザーを募集していました。そしてこの度、選考を経て当社代表の荻野が就任いたしました。
雲仙市では、「市民が自分のまちを好きになる」をモットーに、シティプロモーションに力を入れています。市民一人ひとりが地元への愛着を深めていくためには、まずは雲仙市の認知度を高めていくことが重要だと考えていますが、情報発信に一貫性がなく、効果的な戦略として活かしきれていない現状があります。
荻野は、大手広告会社での広告制作やイベント企画の経験に加え、起業後には自治体のSNSやブランディング強化にも携わってまいりました。これらの経験を活かし、今後は雲仙市の情報発信強化アドバイザーとして、雲仙市の広報戦略の構築に貢献するとともに、自治体のみならず、市民および市外向けといった幅広いターゲットに向けた戦略に尽力してまいります。(任期:令和7年9月12日〜令和8年3月31日)

■雲仙市 ご担当者様からのコメント
今回、雲仙市ではシティプロモーションアドバイザーとして荻野孝史さんをお迎えすることとなりました。本市は国立公園に指定された雲仙普賢岳に代表される豊かな自然に加え、県内有数の温泉地でもありますが、その魅力を全国へ発信する取り組みはまだ十分とは言えません。市外への発信力強化も大切ですが、何より住民1人ひとりがこのまちの魅力に気づき、誇りを持てるようなプロモーションを仕掛けていくことが重要だと考えています。
荻野さんは、全国各地で地域ブランディングやシティプロモーションを成功に導いてきた豊富な経験を持つ方です。本市が目指す「住民が自分のまちを好きになる」未来像を実現していくためには、町の中と外の視点を融合させる荻野さんの手法、アプローチが非常に効果的だと感じています。
荻野さんの力を借りながら、住民の皆さまと一緒に雲仙市の新たな魅力を発掘し、発信していくプロジェクトを進めていければと思います。雲仙市がどう変わっていくのか、これからの動きにご期待ください。
■代表荻野からのコメントと経歴

<コメント>御縁が生まれた雲仙市の魅力をこれまでの経験から引き出してまいります。
私は、「モノ・コトではなく『人』をつないで新たな価値(サプライズ)をつくる」というミッションを実現すべく、15年以上勤めた博報堂を卒業する決断をして、自身でGrass Family.を起業しました。
東京2020オリンピック聖火リレーに携わったことをきっかけに、全国各地を実際に巡った中で、多くの地域にはまだ知られていない素晴らしい魅力が眠っていることに気づきました。特に、知名度があまりない市町村ほど、人脈・資金・知恵の不足により、その魅力が十分に発信されていない現状を感じずにはいられませんでした。
こうした地域の価値を持続可能な形で「魅せる」ためには、都市部だけでなく他の地域ともつながりながらPRすることが重要だと実感し、起業を決意しました。地域の方々だからこそ知る「内の視点」と、外部の視点だからこそ気づける「外からの視点」を大切に、雲仙市の皆様と一緒に市民の皆様及び市外の皆様に向けた広報発信戦略の構築に貢献してまいります。
<経歴>
2006年 株式会社 博報堂に入社。ビジネスプロデュース職にて通信会社、通信教育会社、自動車会社といった大手得意先で広告制作、イベント実施、インナーブランディングなど多領域にわたる経験を積む。その後、約5年間 トヨタ自動車 株式会社に出向し、東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナー枠におけるコンセプト立案~アクティベーション計画まで従事し、2021年には東京2020大会組織委員会、他パートナー、各地方自治体とも連携しながらコロナ禍における聖火リレー沿道盛り上げ施策を日本全国で実施。
2022年7月、約16年間勤めた株式会社 博報堂を卒業。同年12月 株式会社Grass Family.創業。
■株式会社Grass Family.

株式会社Grass Family.は「あなたにサプライズな喜びを」を理念に掲げ、地域と都市、人と人をつなぐことで価値を創出する地域共創カンパニーです。
Grass Family.の最大の特徴は“モノやコト”ではなく“人”を中心に据えた総合プロデュース力。全国に広がる人脈ネットワークと、少数精鋭による柔軟なフットワーク、そして博報堂・トヨタで培った16年のプロジェクトマネジメント経験を活かし、「言葉でまだ整理されていない想いを言葉にする」ことから地域の価値づくりを支えます。
また、自治体・企業・生活者がそれぞれ自走できるようになるまで伴走する「補助輪型」の支援スタイルも特徴。現在は熊本県和水町や佐賀市、愛知県岡崎市など全国の自治体ブランディング、企業ブランディング、ドキュメンタリー開発など、累計16件を超えるプロジェクトを手がけています。
Grass Family.は、人と人をつなぐことで、地域の中に眠る価値を見つけ、未来が楽しみになる社会をつくることを目指していきます。
社名:株式会社Grass Family.
代表:荻野 孝史
所在地:神奈川県海老名市中央1-16-31 A&NIビル1階
HP:





